京都で一軒のお茶処に出会う
岡崎の町家お茶処「好日居」
京都とお茶は切っても切れない関係にありますが、中国茶を楽しめるお店は思いのほか少ないのが現状です。
京都でおいしい中国茶を飲もうと思ったら、先斗町の細い路地にある長竹さんのカウンターに座るか、蛸薬師通東洞院東入ルにある岩茶房京都、はたまた烏丸御池のビジネスビル5階にあるラ・メランジェの扉を開くかといったところ。
もちろん、京都にはたくさんの素敵なカフェがありますから、そんなお店の中には、おいしい中国茶を楽しめるお店はあるに違いありません。しかし、残念ながらここは!というお店はまだ見つけられずにいました。
(京都のカフェについては、川口葉子さんの「カフェ」サイトを参照してください。)
ところが、今年春に一軒のお店がオープンしました。
場所は平安神宮の大鳥居を少し下った岡崎。しかも、素敵な町家を改修したお店でした。このお店が普通のカフェと違うのは、とてもおいしい岩茶が飲めるというところ。カフェというよりまさに京都のお茶処。
「好日居」という名前のお店です。