お勧めは、季節ごとの茶樂便
茶樂便の茶の説明 |
「お茶はワインのようにシーズン毎に味わいが違う」と茶商の兼子さんからと聞いて以来、なんとかして採れたての本物の台湾茶を皆様に味わっていただきたいと考えてきた瀬津さん。その彼女がスタートさせたのが『季節ごとの茶樂便』。
その季節ごとのお勧めのお茶を毎月1種類のお茶を30~50gパックでお届けするという、いろんなお茶を試したい方にはとてもうれしいサービスです。
しかも、「お茶だけだと淹れ方によって味が変わるので・・・。」というスタッフの言葉に、じゃあ茶器と淹れ方レポートも付けてしまおう!と、アイシス・テーブルおなじみの陶芸家・豊増一雄さん手作りの一人用蓋碗(がいわん)を付けて、さらにそれぞれのお茶のプロフィールも詳細に添付するという親切さ。
陶芸家・豊増さんの蓋碗 |
豊増さんは、中国生まれのハーフ。中国杭州市浙江美術学院に留学し、京都府立陶工訓練校研究科を卒業した日中の陶器に詳しい方で、現在は有田で『陶房七〇八』を開窯しています。この蓋碗の染付だけでなく、伊羅保(いらぼ:陶器の一種。肌が「いらいら」と荒いところからこの名が付いた)などの陶作も得意にする作家さんです。彼の作る温かみのある蓋碗は、みずからもお茶を嗜み、自分が使っても楽しめるように使い勝手の良さやお茶との相性など吟味されています。
この茶樂便は、期間も手軽な6ヶ月間。春の茶樂便と秋の茶樂便が用意されており、継続して様々なお茶や季節ごとを楽しむことが出来るのです。
茶器もお勧め
美術品に一言ある瀬津さんが運営するオンラインショップですから、ここで扱われている茶器もお勧めのものばかり。茶樂便でプレゼントされる蓋碗を作っている陶芸作家・豊増一雄さんの中国茶器をはじめ、有田「G工房」大久保さんの白地の茶器などは、どれもお茶をおいしくしてくれそうなものばかり。
台湾のお茶に合いそうな「えくぼシリーズ」は、じっくりとお茶を楽しむのにぴったりの大きさで、とてもお勧めです。
G工房のえくぼシリーズ
これからお茶を知りたいという人にも、ちょっとこだわりの台湾茶をいろいろと試して見たいという方にも、お勧めのオンラインショップです。