中国茶/おいしい中国茶の入れ方

暑い夏はこれで乗り切ろう♪ 冷茶をつくる(5ページ目)

中国茶は本当は熱くして飲むものですが、暑い日が続くとついつい少しでよいから冷たいお茶が飲みたくなってしまいます。そんなときのために、中国茶の冷茶の作り方、お教えします。

執筆者:平田 公一

しずく碧螺春
夏の暑い時期に、玉露を使って氷だしをする場合があります。これをぜひとも中国緑茶でやってしまおう!と考えたのがこのしずく碧螺春。氷をたっぷりつかってそのしずくだけでだすこのお茶、ぜひともお茶會などで試してみてください。九州は八女のしずく茶が原点です♪


しずく碧螺春は、氷をたっぷり使うのがコツ。氷が夏の暑さでじっくりと溶けてその一滴一滴が碧螺春に染み渡り、極上の玉露に似た甘味の有るお茶を抽出してくれるのです。用意するのはもちろん極上の碧螺春。出来ればメリハリのある、東山明前碧螺春を入手したいところです。


なお、今回は碧螺春を選びましたが、中国緑茶の多くが炒青緑茶で低温での抽出がしにくいので、できれば抽出のしやすいほかのお茶を探してみるのも面白いかもしれません。

茶葉は大体3g程度。日本茶の片口に茶葉を入れたら、その上からたっぷりの氷を入れて、そのまましばらく放置します。

じんわりと溶け出した雫を小さめの茶杯に注いで楽しみます。
 




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