中国茶/おいしい中国茶の入れ方

暑い夏はこれで乗り切ろう♪ 冷茶をつくる(3ページ目)

中国茶は本当は熱くして飲むものですが、暑い日が続くとついつい少しでよいから冷たいお茶が飲みたくなってしまいます。そんなときのために、中国茶の冷茶の作り方、お教えします。

執筆者:平田 公一

アイスプーアールオーレ
プーアールは、基本的には熱いお茶としてそのまま飲むものですが、実は、ミルクティーにしてもなかなかおいしく飲むことが出来ます。今回はそれをさらに冷たいアイスティーにしてしまおうというわけです。題して、「アイスプーアールオーレ」。一部、珍珠女乃茶の作り方を応用して、クリーミーなアイスプーアールオーレを作ってみましょう。


普シ耳茶(プーアール/ポーレー)は、香港などで飲茶の時にでてくる黒茶(ヘイチャア)というお茶です。緑茶を堆積させて、さらに菌で発酵させた特殊なお茶ですが、本当においしいお茶はあまりかび臭くなくて、まったりと甘いおいしいお茶なのです。
まず、これを普通に入れましょう。普シ耳茶は、必ず一度洗茶をするのがポイントです。やや濃い目に入れましょう。茶壺でも、蓋碗でも、あるいは紅茶のポットでもOKです。ただし茶壷の場合は、普シ耳専用の茶壷があると最適です。♪



濃く出した普シ耳茶は、そのままさましておきます。別途、牛乳、三温糖、そして氷を用意しましょう。これらの分量は適宜お好みですが、牛乳はやや大目、砂糖は控えめ、そして氷は1杯(200cc)につき3個程度が良いかなと思います。
ある程度さめた普シ耳茶と他の材料をミキサーに入れて、氷が砕けて軽くあわ立つまで攪拌します。



出来上がったアイスプーアールオーレをグラスに注ぎ、出来上がりです。それこそ、ここに粉圓(珍珠女乃茶用のブラックタピオカ)を入れて普シ耳珍珠女乃茶にしても十分おいしくいただけます。




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