たまには逆走も
桔梗門あたりの夜景。東京タワーがライトアップされて輝く。逆送しないとゆっくり見られない風景 |
半蔵門から千鳥ヶ淵までは、対抗は上り坂のため左回りのランナーの中にうつむいて走る前方不注意ランナーに注意。千鳥ヶ淵の狭い箇所に注意。竹橋を渡りきってやや右に曲がる箇所は、橋のために対抗ランナーが見えないので、なるべく大外(車道側)を走るようにして正面衝突の防止を。
大手町の狭くなる箇所は、対抗者は広いところから飛び込んでくる形になるので、スピードを上げていることがある。見晴らしは良いところなので、早めに前方の情況をつかんでおくこと。
四季の変化、夜間もまたよし
ビルの谷間から月が昇る風景も |
皇居周回ナイトランの良さには、その景色と安全性が上げられるでしょう。特にいいのは、東京タワーのライトアップ。皇居前広場を大手門から祝田橋方向に逆送すると前方にずぅっと見続けることができます。
桜田門から観た国会議事堂の不気味さも一つの見所。
月の出と走る時間が合えば、ビルの谷間から上ってくる月の姿を見ることもできます。皇居周回のナイトランでお月見なんて風流じゃありませんか。
自分のペースに近いランナーを探すのも容易
サクラの花の下だとなんとなく走りも優雅に |
桜田門の交差点を隔てて建つ法務省の赤煉瓦館や英国大使館の洋館、皇居の櫓類、門などの建造物。お濠には、白鳥、オシドリ、カルガモなどの水鳥が羽を休めています。冬などその数を数えているだけで(一瞬ですが)疲れを忘れます。
さまざまなランナーが走っているので、自分のペースに近いランナーを探すのも容易。仮想ライバルと想定して、張り合っちゃったり。わざわざ走りに来るだけの良さがある皇居周回コースです。ぜひあなたも。
次回は、皇居周回ランナーにお役立ちの周辺情報をおしらせしましょう。
<関連リンク>
皇居周回ランニングコースのツウになる1
皇居をぐるり一周散歩してみる
皇居周回コース紹介
皇居東御苑の公開要領