千鳥ヶ淵の細道は通行要注意!

もう少し広げてもらいたいとつくづく思う狭い坂
もう少し広げてもらいたいとつくづく思う狭い坂
千鳥ヶ淵交差点を左折し、すぐに左手の階段を上がれば、お濠を見下ろしながら千鳥ヶ淵公園を走れる
千鳥ヶ淵交差点を左折し、すぐに左手の階段を上がれば、お濠を見下ろしながら千鳥ヶ淵公園を走れる
公園内の水場
公園内の水場
千鳥ヶ淵公園のトイレは周回路に面している
千鳥ヶ淵公園のトイレは周回路に面している
石垣がきれるところが3.0km「滋賀県」で、ここから道幅が急に狭くなります。コース中一番狭い箇所です。50mほどかと思いますが、危険ですので速い人はスピードダウン。追い越しには声をかけて徐行速度でお願いします。

千鳥ヶ淵の交差点を左折すると、壕と周回路に挟まれて公園が続きます。名称は千鳥ヶ淵公園で九段方面ほどではありませんが、花見の季節には相当に混雑します。この時期だけは、千鳥ヶ淵~半蔵門は走れないと思った方がいいでしょう。どーしても一周したい方は、ここだけはゆっくりと歩いて花見でもしてください。

千鳥ヶ淵で下りきり、再び半蔵門まで上りますが、さほど急な傾斜ではありません。道を隔てた洋館は英国大使館。英国でテロ事件などあると警備車両が門前を固めています。

花の季節でなければ、千鳥ヶ淵で公園に入り、公園の中を走るのもおすすめです。皇居の緑を左に見ながら走ることができます。壕の名前は半蔵壕。

英国大使館の正門を過ぎたあたりの公園内に水場、さらに英国大使館を過ぎたあたりの公園内にトイレがあります。3.3km「奈良県」あたり。続いて半蔵門入り口のすぐ手前に子供の遊戯施設と水場があります。遊戯施設は小プール付きで、夏など飛び込みたくなります。


眺めの良い半蔵門

最高地点だけに半蔵門からの眺めはいい
最高地点だけに半蔵門からの眺めはいい
半蔵門は皇居周回コースの最高地点。三宅坂、桜田門方面が広々と見渡せます。秋は紅葉が美しいところ。薄暮時は庁舎の明かりがイルミネーションとなって彩ります。半蔵門に突き当たる道を真っ直ぐ西へ向かえば、東京国際マラソンでおなじみの四谷の坂上に出、そのまま直進すれば新宿、そして甲府へ。いざというとき、江戸城を抜け出して甲府へ向かうための門であったとか。その半蔵門を過ぎて3.5km「鳥取県」。

グングンとばせる三宅坂

ここからお楽しみの三宅坂の下りです。桜田門手前の4.5km「福岡県」までほぼ1km弱続く下りです。三宅坂はうまくできていてはじめは緩やか、急になって再び緩やかになります。徐々にスピードを上げていき、急坂でトップスピードまで上げ、緩やかになってもスピードを落とさずに頑張る、というようなスピード練習ができるでしょう。逆に使えば上りの練習場として、都心でも数少ない良好な環境です。強化トレーニングに、半蔵門~桜田門を活用してみてください。

三宅坂の唯一の欠点はヌカカ(小さいハエ)。初夏以降、土手に草が生い茂るとヌカカが大量発生してランナーを待ち受けています。花粉症ではないですが、マスクにゴーグルでもしないことには防ぎようがありません。草の刈り取りが終わるとヌカカも消えますが、なかなか草を刈ってくれないんですよね……。早く刈ってしまうとまた伸びてくるからなんでしょうか。

夜は不気味な国会議事堂に見守られ

三宅坂下や桜田門から議事堂がよく見えますが、夜は不気味
三宅坂下や桜田門から議事堂がよく見えますが、夜は不気味
三宅坂を下る途中で右側に時計塔が建っています。憲政記念館です。その左手に国会議事堂が。夜になるとライトアップされるのですが、その姿は、我々が懐中電灯をアゴ下から当てて不気味な雰囲気に一変する、あれとそっくり。まさに妖怪が棲む砦という感じです。妖怪が棲んでいるとは申しませんが。

東京メトロ有楽町線の桜田門駅出入り口から平坦路になり、桜田門へ。門へ入っていくと一周が約4.95kmと短くなります。

交番前を通り、一周はフィナーレに。柳並木は「昔恋しい銀座の柳」と唄われた銀座の柳の2世、3世とか。

4.9km「大分県」を過ぎると、前回ご紹介した「花の輪」の案内板が設置してあります。そして一周「宮崎県」ゴールです。