体力を巻き戻すにはランニングが最高

50歳、60歳代ランナー
ランニングでは50歳代、60歳代ランナーが大活躍。人生のベテランは、ランニングでも、「アジのある走り」をする人が多い
人生100歳時代、50歳は丁度中年です。ここから体力が落ちていくのは仕方がないんですが、ランニングはその下降ラインを緩やかにするための効果的な手段です。

また、人生後半戦を迎えるにあたって、若者でも棄権してしまうようなマラソンを完走することは、体力的な可能性の確認になり、将来への大きな自信につながるでしょう。

でも、これまでゴルフぐらいしか運動をしたことがないというような方が、果たしてフルマラソン42.195kmを走りきることができるんでしょうか?

「誰もが、絶対に」とは言いませんが、かなりの確率でそれは可能ですし、そうした実例をたくさん知っています。

50歳を過ぎてから走り始めても可能なマラソン完走

ある人は、マラソン好きの社員に引きずられて、勢いでホノルルマラソン出場を決め、1年間会社近くの公園でのジョグを続けて、見事5時間30分ほどで完走しました。55歳の時です。家族にハワイ旅行をプレゼントするついでにマラソン出場というのも、いい動機付けでしょう。

ある人は、肥満解消のためにジョギングを決心しました。最初は一緒についてくれる娘さんが歩くのより遅いスピードのジョギングでしたが、次第に距離は伸び体重は減り、やはり1年後にはフルマラソンを完走できるまでになりました。

確かに、心臓病や循環器系の持病をお持ちの方は、軽い運動でも医師の指導が必要ですし、脚部関節の障害をお持ちの方は、関節に負担がかからない水泳などの運動を選ぶべきでしょう。しかし大部分の方にとって走ることは可能です。特に苦しいことでもなんでもありません(苦しくなったらスピードを落とすとか止めればいいのですから)。とにかく手足を動かしていると、マラソン完走を目標にせずとも、マラソンのほうからあなたに近づいてきます。