「宮崎県」から皇居一周スタート

カシミール3Dで作成した皇居一周高低図。右から左へ向かうと時計と逆回り。桜田門をくぐる内周コースで計測。距離4,968m、最低地点6m、最高地点39mと表示された
カシミール3Dで作成した皇居一周高低図。右から左へ向かうと時計と逆回り。桜田門をくぐる内周コースで計測。距離4,968m、最低地点6m、最高地点39mと表示された
祝田橋の角は注意。車道側に向かって急な傾斜が
祝田橋の角は注意。車道側に向かって急な傾斜が
トイレと水場ややや離れている
トイレと水場ややや離れている
スタート地点をどこにとるか、右回りか左回りか、それによってガイドの内容が変わってしまいます。今回は、とりあえず多数派の左回り(時計の反対回り)とし、スタート地点は「皇居周回ランニングコースのツウになる1」で紹介したコースに刻まれた距離表示からすると0kmにあたる「宮崎県」とします。

祝田橋交差点近くにある「宮崎県」をスタート。荷物がある人は、皇居前広場のベンチにでも置きましょう。ただし、バッグを含めて盗まれても惜しくないものに限ります。広場でスタート前のストレッチングとウォーミングアップを十分に。トイレも水飲み場もあるので、身支度身仕舞いに使いやすいところです。

「宮崎県」に移動していよいよスタート。と、ここで早速注意。祝田橋のコーナーは写真の通り、外側に(車道に)向けてかなり急な傾斜がついています。スタート直後はともかく、2周目に入るときなどスピードを上げて通過するときはかなり足首に負担をかけて曲がらなければなりません。濡れているとスリップもしやすいので注意が必要です。


道幅いっぱいに広がって走らないこと

無事に祝田橋を曲がり終えたら、しばらくは内堀通り。道幅も広いのでのんびり走れるでしょう。とはいえ、この内堀通りは皇居周回の中でもっとも自転車が多い区間でもあり、追い越しランナーもいます。集団走でも使う道幅は半分と心得ましょう。

二重橋への入り口が「花の輪」のスタート地点。二つの「花の輪」に続いて「北海道」のプレートが埋め込まれています。左側の芝生の広場には見事な枝振りの黒松が。ここに立ち入ることはできません。内堀通りを隔てた右手の同様の広場は入れます。天気の良い日はこちらでのんびりストレッチもいいでしょう。楠木正成像や売店があります。

この部分、江戸城の外ではなくて中だったわけで、北の丸公園なども含めると、江戸城の外周は5kmどころではなかったわけです。

東京駅が見える桔梗門への入り口

和田倉橋の向こう、ビルの谷間に東京駅の赤煉瓦棟
和田倉橋の向こう、ビルの谷間に東京駅の赤煉瓦棟
皇居前広場が途切れようとする桔梗門への入り口に交番(警備所)があります。和田倉門方向(右方向)を見ると道の中央に赤煉瓦造りの東京駅が。道幅も広々しています。東京駅と皇居を結ぶ道として作られたという感じが重々感じられます。

反対側の左方向を見ると、江戸城に残された数少ない櫓(やぐら)の桜田二重櫓(巽櫓)が壕に姿を映しています。ここが「宮城県」。まだ800mです。ここまで並木がなくて炎天下では暑くてたまらないですが、ここからはずぅ~っと並木があります。