ナンパ箱はノリピー事件の影響ナシ
むしろ盛り上がっている!
それはつまりジャンキー箱じゃないってことだよね。でも、なんでまったく弊害がなかったの?
芦沢:
それはいま言った箱についているお客さんたちは安心してるからです。クラブって何から入るかと言うと、やっぱり偏見から入るんですよ。怖いんじゃないか、ドラッグがあるんじゃないか、オシャレじゃなきゃ行けないんじゃないか、可愛くなきゃ楽しめないんじゃないんだろうか、曲を知らないと無理なんじゃないか、って。でもキャメロットに行ってみたらフツーのコだらけだしJ-POPがかかってる。ジニアスに行ったらナンパばっかでチャラいし、みんなトランス知らなくても踊ってる。だから全く偏見がないんですよ。前にも言いましたけど、もうホント、カラオケにでも行くようなノリで。
ガイド:
なるほど。今どきカラオケボックスに行くのに怖がる人はいないもんね。つまり真意の程は分からないけど、一般のお客さんからしてみればドラッグやってるヤツなんていない、っていう認識なんだよね。
芦沢:
そうです。お客さんからしてみたら「へー、私たちが行ってるAにもそんなヤツいたんだ」くらいの感覚で、「でも私たちが知ってるAは平和だし別に関係ないよね」って話なんです。
ガイド:
なるほどね。むしろ盛り上がってる、と。
芦沢:
はい。もちろんアングラ路線の音箱なんかは多少、影響があるでしょうけど、ナンパ箱については関係ないですね。
ガイド:
分かった。お客さんはそうだとして、ではクラブ業界的にはどうなの?
芦沢:
業界的には厳しく見てましたよ。やっぱりいつも以上にドラッグ関係については注視していた。で、結果、そういうお客さんは減ったんですよ。
ガイド:
なるほどね。こののりピー事件で、より健全な方に向かった、と。
芦沢:
そういうことです。ドラッグやっている人がクラブは控えようとなってくれたおかげで、一般の人はより健全に遊べるようになった。
ガイド:
いいね。もうのりピー様々だね(笑)。では後編はのりピー事件以降のナンパ事情を話しましょうか。期待して待て!
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