コース3 西安→北京または上海コース 5日間
始皇帝の壮大な構想と権力の偉大さを知らしめる兵馬俑 (C)ToshioS
陜西省の省都・
西安はかつて長安の都と呼ばれ、周~唐代まで中国の政治・文化の中心でした。シルクロードの出発点で、早くから西洋文化が伝わった国際都市・長安へは、日本からも遣隋使や遣唐使がその先進文化を学びに訪れました。その多大なる影響は今でも日本の所々に残っています。そんな見所タップリの西安へは、北京から約1時間半、上海から約2時間の飛行時間となっています。
1日目
日本より空路で西安へ(北京または上海乗継ぎor乗り換え)。
■鐘楼&鼓楼
ライトアップされた鐘楼
市街地中心にある明代のシンボル。かつて城門は、鐘の音で開き、太鼓の音で閉められていました。
2日目
終日西安観光。
■兵馬俑坑(世界遺産)
「俑」とは国王のために殉死する臣下の人形 (C)ToshioS
秦始皇帝陵の東1.5kmにある博物館。全国統一を果たした秦の始皇帝は、阿房宮、万里の長城、そして自身の墓の建造に着手。兵馬俑坑はその墓守りとして造られ、1974年に井戸掘りの農民に発見されました。約2万平方メートルの俑坑には、戦車100余台、馬600体、平均身長178センチの武士約8千体が収納され、埋葬時さながらの様子はまさに圧巻です。
■秦始皇帝陵
中国のファーストエンペラーが眠る大きな陵墓。
■華清池
古代のロマンスが点在する名園 (C)ToshioS
西安の北東30キロ、驪山(リーシャン)の麓にある温泉地。唐代には玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの舞台となり、「蓮華湯」、「海棠湯」などの浴場跡が公開されています。
■大雁塔
大雁塔。最上階から西安を展望できる (C)ToshioS
市の南4キロにある慈恩寺境内に立つ高さ64メートルの名塔。「西遊記」の三蔵法師のモデルとされる玄奘が、652年にインドから持ち帰った経典が保存されています。
■碑林博物館
市の東にある、1087年に建てられた博物館。碑林とは文字や図を刻んだ石碑の集合を意味します。
3日目
空路にて
北京または
上海へ。
夜は美味な
北京料理、
上海料理をどうぞ!食事の後はマッサージで疲れを癒してください!
北京のマッサージ店、
上海のマッサージ店。
4日目
北京または上海観光。「
北京旅行のモデルコース」、「
上海旅行のモデルコース」を参照ください。
5日目
北京または上海より、空路にて帰国。