中国旅行のモデルコース(4ページ目)

コース4　成都→九寨溝→黄龍コース 6日間コース

パンダにも会いたいし、秘境も訪れたい！ それなら迷わず成都です。成都は、麻婆豆腐などでお馴染み四川省の省都で、三国時代には蜀漢の都だったところです。この古都を拠点に、三国志に思いを馳せたり、パンダとふれあったり、壮大な自然美に感動したり、そんな夢のコースをご案内します！

※九寨溝・黄龍では高山病にお気をつけください（黄龍には所々に酸素吸引所が設置）。安全性を考えて、ツアーなどに参加するのがベスト。

1日目

日本より空路で成都へ(中国国内で乗継ぎか乗り換え）。

2日目

朝に成都を出発し楽山へ半日観光、午後は三国志の時間！

■楽山
約130キロ、1時間半で到着の世界一大きな摩崖大仏（弥勒菩薩）。川の航行の安全を祈り凌雲の僧・海通が彫ったもの。

■武候祠
三国志の名宰相孔明(武侯)と劉備が祀られる場所。三国志関係の資料の展示もあります。

■川劇
四川の伝統芸能。京劇と似ていますが、「変臉」という顔に手を当てると瞬間にマスクが変わる芸がお見事！

3日目

成都より空路で九寨黄龍空港へ。黄龍の半日観光の後、専用車にて約130キロ先の宿泊先・九寨溝へ。

■黄龍（世界遺産）
標高3千メートル以上の高地にある湖沼群。樹海を流れる渓流の河床が石灰質のため黄色く、起伏に富んだ岩石が峡谷に沿って曲がりくねった様子が龍のように見えることが名前の由来。約57キロを、上りはロープウェイ、下りはハイキングが一般的。

4日目

終日、九寨溝観光。

■九寨溝（世界遺産）
成都の北400キロに位置する秘境。4千メートルを越す深山と原始林をバックに、100以上の澄み切った湖沼がエメラルドグリーンに煌めく風景は幻想的で夢のようです。

5日目

朝に九寨黄龍空港より成都へ。午前到着後に郊外のパンダ基地へ、午後は杜甫草堂を見学。

■雅安碧峰峡パンダ保護基地
市から155キロの場所にある世界最大のパンダ基地。1044ムーの敷地に、保護、繁殖、生態研究のための施設があり、パンダも一般公開されています。

■杜甫草堂
唐代の詩聖・杜甫が晩年を過ごした住居跡。彼の詩はほとんどが成都で作られたと言われています。

6日目

成都より空路で帰国（中国国内で乗り継ぎか乗り換え）。