つらい生理痛に効く、寝ながら簡単ヨガ(2ページ目)

前かがみを改善し、疲れにくいストレスフリー体質へ！

骨盤のゆがみが改善されてきたら、背筋を強化し姿勢そのものを改善していきましょう。姿勢が改善されると内臓への負担が軽減し、顔色も改善されます。

---

【弓のポーズ】
（１）脚を肩幅に開いてうつ伏せになります。両膝を曲げ、両手で両足首を掴みます。

＊可能であれば、かかとを天井へ突き出しましょう。

（２）＜息を吸いながら＞、両足を後方へ引っ張りながら、両手両足を天井へと高く持ち上げ、上体を反らせます。

背筋と大臀筋をしっかり使い、アゴを突き出し目線を眉間へ向け、「弓」のような形を目指します。
腰の痛みがないところで上体をキープし、５呼吸繰り返す。

（３）＜息を吐きながら＞、両手両足を（１）の姿勢へと戻す。自分のペースで３セット繰り返ましょう。

（４）終わったら、あお向けになり、両膝を曲げ両手で抱え込み、チャイルドポーズでリラックス・・・。

生理トラブルが長く続くときは・・・

ところで、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気は、子宮後屈や前屈、子宮頸管が非常に狭いことが原因のこともありますから、痛みが激しく我慢できない場合、食事や運動を行っても改善しない場合は、婦人科で診察をしてもらった方がよいでしょう。

また、ストレスや自律神経失調症も生理痛の原因。夏休みをしっかりとって、心と体のリフレッシュをお忘れなく。血行や骨盤のゆがみを解消し、生理痛が改善することを願ってます！！

---

・記事の内容は効果・効用を保証するものではありません。
・ポーズの目的は病気やケガの診断・治療・回復ではありません。
・エクササイズの最中に異変を感じたらすぐに休みましょう。
・妊娠中の方は医師に相談してから行ってください。
・事故やケガ等についてはオールアバウトは一切責任を負いかねます。ケガや故障のないよう十分に注意して行ってください。