ライム
この季節はフルーツのフレッシュな香りがGoo~! |
ミカン科の木本
果皮からエッセンシャルオイルを採る
スィーツやカクテルでおなじみのライム果汁。アロマでもときどき使われます。柑橘系でメジャーとはいえば、レモンやオレンジ。ですが、ライムもなかなか良い香りです。柑橘系の香りはとても人気があるので、レパートリーが増えるのは大歓迎ですよね。精油BOXに加えてみてください。
2種類あるライムの香り
微妙に違う2つのアロマ |
- 圧搾法のもの
色が黄色がかってて、レモンの香りに似てます。光毒性がありますので、注意!
- 水蒸気蒸留法のもの
オイルに色がほとんどありません。香りは前者より、かなり刺激的。ライムの個性がいきてます。
いずれの精油がいいかは、好みです。香りの違いも、精油に親しんでる人じゃないと、すぐにはわからないかもしれません。たいていは、ひとつのメーカーでどちらか1種しか取り扱いがありません。ガイドは、水蒸気蒸留のほうが好きです。クセが少しある分、レモンなんかとの違いがハッキリしていいな、と思います。
ライムのアロマ効果
レモンの効果に似てるライム |
- リフレッシュ効果
疲れたからだと心をリフレッシュさせます!梅雨時や、夏の高温多湿の不快感を一掃するパワーがライムにはあります。コロンの材料にもGood。
- 夏バテ対策に
ライムの香りは、食欲不振を改善します。ハンカチなどに1滴落として香りを吸い込みましょう。
キャリアオイル15~20mlに1滴混ぜたものをお腹に塗りこむのいいでしょう。手でお腹をさすることで、ライムの成分が肌に浸透すると共に、お腹が温まり、すごく気持ちがいいものです。
- 感染症の予防に
熱や炎症に良いとされるため、風邪の予防にライムは使えますよ。アロマライトやディフューザーでお部屋に香りを広げましょう。タイムやユーカリとのブレンドがおすすめ。
■ ガイドからひとこと提案
お風呂では、肌がチクチクすることがあります。お肌の弱い人にはアロマバスの使い方は、オススメしません。
■ 取り扱い注意
- 光毒性があります。肌に塗った場合には、日光に当たらないようにしてください。ただし、これは圧搾法でとられた精油に限るとされます。不安な方は、買い求めたショップ(またはメーカー)にお問い合わせください。