小説中の場面は実際にある!
今津線沿線を舞台とした小説「阪急電車」。固有名詞こそ出てきませんがあきらかにモデルとなっている施設があったり、実際に見える景色が書かれていたりします。小説をまだ読んでない方に「ネタバレ」となっては困るので、説明は極力省略。本を読まれた人にはピンとくる風景としたつもりです。仁川と甲東園の間の切り通し。侵入するのは危険かも。
「小林」駅のツバメの巣
ツバメの巣は他にもいくつかあった
「小林」駅にほど近い4階建てショッピングセンターは「イズミヤ」
「小林」駅へ続く緩やかな石畳。なかなか情緒が有ります。
小林西図書館。阪急宝塚線「清荒神」駅前にも市立図書館がある。
逆瀬川駅の階段。通勤・通学時は多くの人が往来する。
武庫川河川敷。小説のはじめはこの辺りの描写から。
「討ち入り」のあった宝塚ホテル。
さて、前回に引き続きご紹介しました阪急今津線の街並は如何でしたでしょうか?ところで、小説中では「住みやすい下町」と表現されている「小林」駅。西側数百メートルには「お嬢様学校」としてしられる小林聖心女子学院、その北側は整然とした戸建街。東側は下町ですが、西側はまたちがう雰囲気である事を付け加えておきますね。
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