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祝映画化「阪急電車」~15分間のドラマ今津線界隈2(2ページ目)

有川浩の人気小説「阪急電車」。中谷美紀さんが主演で映画化する事が決定したそうです。その舞台は、宝塚と西宮を南北につなぐ阪急電鉄の「ローカル線」、今津線沿線。小説に出てきた風景を中心に今津線界隈の街並を紹介いたします。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

今津線のエアポケット「小林」駅へ向かう!

前ページでは、「高級住宅街_宝塚」のイメージそのものである「宝塚」駅から「逆瀬川」駅迄をご紹介しました。ここからは「逆瀬川」駅を南下し「小林」駅へと向かいます。「街」よりも「町」という字が似合うのんびりした場所です。
お寺に里山

お寺に里山。小林に近づくと途端に牧歌的な風景が現れる。

宝塚恵比寿

宝塚えびすの参道入口。のんびりとした感じである。

逆瀬川から小林に、庶民的な街並

逆瀬川~小林の街並。外溝や庭のない家が建ち並ぶ。

小林駅北東のフラワーガーデン

「小林」駅北側の小林フラワーガーデン。土地利用にも余裕有り。

 

「小林」駅駅前の様子

「小林」駅駅舎。駅前ビル、駅前ロータリー等は無い。

小説のイメージは東側

「小林」駅東側は、住居と店舗が渾然とした雰囲気

庶民的な感じ

店舗併設住宅が多いのが特徴

庶民的な感じ

こちらも住宅+店舗の集合住宅

庶民的

飲食店を中心に、店舗の数はとても多い

「小林」駅ホーム

「小林」駅ホームから南を向いて。「宝塚」駅行(右側)には殆どひとがおらず、「西宮北口」駅行の乗客の方が多いのがわかる。

とっても庶民的な下町が広がる「小林」駅。今津線の各駅の中で、この「小林」駅界隈の描写がいちばんボリュームが有り、また小説中で登場人物に「あそこいい駅だから」といわせている事から、作者の「小林」駅周辺に対する愛着を感じます。

では最後のページでは、ここ迄で紹介しきれなかった「小説中に出てくる場所」をご紹介いたします!

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