復職後に母乳育児は続ける?ママが直面する問題

復職後の母乳育児

職場復帰で母乳育児は続ける?やめる?復職時にママが直面する問題

最近は保育園入園事情の関係で0歳児で復帰するママが増えてきました。0才児といってもあんよしている11か月児もいれば、まだ首の座るか座らない2~3か月児もいます。中には産後休暇8週目で復帰する人もいます。

ママ達が直面するのが、「今出ている母乳をどうするか?」または「ミルク(哺乳瓶)を飲まないけれどどうしよう?」という問題です。ママの希望と保育園の方針も違ったりします。ケースバイケースでの対応を考えてみたい思います。

<目次>

復帰前に断乳したいママ向けの対策

通勤に時間がかかる、もう高月齢で離乳食も食べているので授乳に時間を取られたくない、夜泣きもあるので復帰の際に断乳して夜はぐっすり休みたいという希望のママは復帰までに断乳したいと思うでしょう。

母乳の分泌には個人差がありますが、分泌がよい人は復帰に向けてあまり吸わせない様にして、一種の「うつ乳」の状態を作ります。最初は張って苦しいのですがおっぱいにもうこのおっぱいは吸わないから作るのをやめてね、というサインを送るのです。冷やしたり、圧抜きをしたりして乗り切りましょう。断乳のやり方はこちら「卒乳・断乳時は母乳を出し切るのが理想!おっぱいケアと注意点」を参考にしてください。今は卒乳に向けて日中のおっぱいの張りを軽減するハーブティーもありますので利用してみるのもよいでしょう。
 

仕事に復帰しても母乳育児を続けたいママ向けの対策

復職後の母乳育児 ピジョンの搾乳器

ピジョン 搾乳器 手動と電動がある

保育園に行っている時はミルク、でもお迎え~翌日の朝や休日は出来るだけおっぱいを上げたいというママもいるでしょう。離乳食が始まっている子もいますし、まだミルクやおっぱいだけという赤ちゃんもいます。母乳を続けたい場合は出し続けないといけませんので、職場でも出来たら2~3回は搾乳できるといいですね。搾乳の仕方はこちらを参考にしてください。分泌のよい人は3回搾乳できると夕方カンカンに硬くならずに帰宅できます。帰宅したらすぐ授乳をしましょう。夜も寝る前やお風呂あがりにはしっかり吸わせます。

1回目の搾乳は午前10時代を目安に、もちろん休憩の時間ではないのでトイレに行った時に圧抜き程度にすると良いでしょう。2回目はお昼休憩時に、昼食を食べたらがっつり搾乳します。3回目は午後3時頃、これも10時の時と同じ圧抜き程度
に搾乳しましょう。
復職後の母乳育児 メデラ社の搾乳器

メデラ社 搾乳器 ハーモニー

母乳の出が良い人は搾乳器を利用すると、洋服を汚さず搾れます。電動でも手動でも構いません。手で搾乳するのが慣れている人は広口の哺乳瓶やコップなどに搾乳して処理します。タオルに搾乳すると汚れが落ちにくいだけでなく、夏場は腐敗臭がしてしまいますので、母乳パッドや生理用ナプキンに搾乳して破棄します。

赤ちゃんはミルクとおっぱいを両方飲むので、中にはミルクが好きになってしまいおっぱいを嫌がってしまう子もいます。その時は仕方ないので、赤ちゃんの希望を優先させます。そこが0歳児で復帰する時の辛い所です。
 

保育園に預けている時も母乳を飲ませたいママ向けの対策

復職後の母乳育児 冷凍母乳

冷凍母乳で対応してくれる保育園もある

これには保育園で冷凍母乳を飲ませる対応をしてくれることが条件になります。「母乳用のフリーザーバック」がいくつかのメーカーから出ていますので、衛生的に搾乳してそれに入れ職場の冷凍庫で凍らせます。毎回でもいいですし、いくつか集まったら保冷剤を入れたアルミ袋に入れて運びます。

職場にもよりますが、男性が休憩室にいる場合もありますし、デスクで昼食を食べる所も多いようで、多くはトイレで搾乳しているというデーターもあります。出来れば健康管理室のようなカーテンがあり、衛生的な環境で搾乳出来る事をお勧めします。復帰前に上司や人事担当の方に相談してましょう。
 
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仕事中もおっぱいが張ったら搾乳するのが復帰後の乳腺炎予防には大事

また月齢にもよりますが、日中も赤ちゃんは3回は授乳しますので休みの日にも 母乳を出来るだけ吸わせて、余裕があれば搾乳も出来たらよいでしょう。予備の冷凍母乳もあると保育園側は安心だと思います。ただくれぐれも無理しないように、足りなくなったらミルクもあるさぐらいの気持ちやゆとりが大事だと思います。
 

母乳育児を続ける?卒乳する?迷っている場合

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迷ったり悩んだりしたら保育士さんに相談しよう

もしかしたら慣らし保育が始まってないとわからない、と思っている人も意外と多いかもしれません。哺乳瓶でミルク を飲んだことがない赤ちゃんも多いかもしれませんが、なかなか家でママやパパがやっても飲まない時は焦らずプロの保育士さんにお任せしましょう。

乳首の種類を変えたり、マグやストローで応用したりする場合もあります。保育園側と相談しながら進めて行きましょう。

保育士さんは復職直後のママの不安な気持ちを理解してくれています。離乳食の食べ具合、慣らし保育でのお子さんの様子などを相談しながら、一日、一日乗り切ってください。

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