母乳を搾り、乳房の外に排出することを搾乳と言います。生後すぐの期間で考えると、赤ちゃんが入院してしまい搾乳して病院に運ぶときや、赤ちゃんが寝ていておっぱいが張ってきてしまったとき、授乳はしたけど飲み残しがある場合などに「搾乳」という方法を取ることがあります。

手で搾る搾乳と搾乳器を使う搾乳

乳輪の外側から搾る。力は入れすぎないように

乳輪の外側から搾る。力は入れすぎないように

乳房の分泌具合や形によって、手で搾ったほうがよい場合と、搾乳器という器具を使用した方が楽に搾れる場合があります。

手で搾る場合は哺乳瓶に受け口がついたものをつけて、乳輪の外側から乳頭にむけて搾ります。ポイントは色々な方向から搾ることが理想で、同じ場所ばかり搾としこりの原因になります。ただ、あまり強い圧で搾ると、乳腺を痛めてしまうので、出産した病院などで方向や力などを見てもらうとよいでしょう。

器具を使う場合も、乳頭が伸びてしまうことがありますので、注射器型のほうがよいのか、受け口がゆりの花のように広がっているもの方がよいのか、病院の助産師さんに見てもらうとよいでしょう。
 

搾乳したお乳は、基本的には冷凍保存

搾乳した母乳は、その日のうちに赤ちゃんに飲ませる場合は、哺乳瓶にしっかりフタをして冷蔵庫で保管します。翌日以降のときは、雑菌の繁殖を防ぐためにも、冷凍しておきましょう。母乳パックと言い、母乳版ジップロックのようなものがありますのでそれを購入して入れるとよいでしょう。

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