妊娠中からのおっぱいマッサージで母乳育児がスムーズに!

おっぱいマッサージで母乳トラブル軽減

おっぱいマッサージで母乳トラブル軽減

妊娠中からできる、おっぱいマッサージのやり方について紹介します。妊娠中のおっぱいマッサージは「乳房全体のマッサージ」と、赤ちゃんがくわえる部分の「乳頭、乳輪部マッサージ」の2種類があります。赤ちゃんの吸いつく力はとても強いので、妊娠中からのお手入れしておくと、裂傷予防になり、早くから初乳が出て母乳育児がスムーズになるのでオススメです。

妊娠中、安定期になると、乳腺の発達でバストも大きくなります。しかし乳頭の形や大きさによっては、赤ちゃんが上手に母乳が飲めないこともあります。そこで産後の母乳育児をスムーズにするために、妊娠中からお手入れを始めましょう。

早めの母乳対策を!

早めの母乳対策を!

授乳しにくい乳頭でも、続けているうちに皮膚が柔らかくなり、赤ちゃんが吸いやすくなります。赤ちゃんはファストフードのできたてのシェイクが吸える位の強い吸引力でママの乳頭を吸いますので、お手入れをすることは乳頭が清潔になり、皮膚の鍛錬になり、産後の乳頭の裂傷などの予防になります。

始めるタイミングは妊娠28週頃でよいですが、切迫早産の場合などの場合は控えるように要注意。主治医や助産師の指導の元で行ってください。

 


乳房マッサージ(SMC自己管理法)のやり方

おっぱいマッサージには、乳房マッサージと乳頭マッサージの2種類があります。乳房マッサージは、乳房の基底部をよく動かし、分泌促進を図るマッサージです。

湯船の中で行うと血液循環がよくなり、より効果的です。産前、産後とも両方とも行えます。産後は蒸しタオルなどで温めながらすると、より効果的です。


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1 右手の手の平と指で、バスケットボールをつかむように指を広げておっぱいを持ち、左手の手の母指球(図)を脇の下に近いおっぱいの周辺にあてて、右側に向かって横に押します。
※痛い時はもっと外側から当てましょう。

 
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2 右手の位置を少し下方にずらし、小指側をおっぱいの周辺部にあてます。左手は右手の上にあて、力を入れる点(図)に注意しながら、右の肩に向かって押すようにします。
※右手の平でおっぱいを潰さないように。

 
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3 右手の手のひらの小指側を、おっぱいの下にあげます。左手はその上にそえるように置いておっぱいを真上にすくい上げるようにします。
※前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置です

 


 

乳頭・乳輪部マッサージのやり方

赤ちゃんが母乳を吸いやすく、裂傷予防と初乳が早く出るようになります。アーモンドオイル、オリーブオイル、馬油などのオイルを塗布してから行いましょう。

■おっぱいマッサージの構え
片方の手でおっぱいを保護、マッサージする手の親指・人指し指・中指で乳首をつまみます。

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上下にはさむように圧迫します

  1. 圧迫法
    普通で3秒、乳首が硬ければ5~10秒かけて少しづつ圧を加えながら圧迫します。

    圧迫する指が白くなるくらいまで充分圧迫しますが、痛みを覚える程、無理矢理してはいけません。

    最初はゆっくり、乳頭・乳輪部を、位置、方向を変えながら1分くらい圧迫します。乳首の硬い人、過敏な人は2、3分くらい充分行ってください。
     

  2.  
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    こよりを作る要領で揉みずらします

  3. 横方向
    次に、横方向と縦方向にこよりを作るような感じで、もみずらします。最初はゆっくり、痛くない程度に、ある程度したら充分にもみます。

    乳首が敏感で、圧迫刺激だけでも痛い人は、まず圧迫刺激に慣れるようにします。

  4.  
     

妊娠中から参加できる、おっぱいマッサージ講座もある

なかなか自治体の母親学級では、母乳の指導について細かく指導されるのは少ないようですが、出産する病院などでも助産師外来、やおっぱい外来をするところが増えてきました。
puremama

妊娠中からの準備が実はとても大切



民間でもピジョンのおっぱいカレッジ
自然育児友の会
オケタニ母乳相談室、お住まいの地域の助産院や私が主宰するプレママアロマ教室などでも妊娠中からのおっぱいセミナーが開かれています。より母乳育児について知識を深めたい方はご参加してみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。