母乳育児・授乳/母乳が出ない・出る

添い乳のやり方!正しい添い乳の仕方、注意点、授乳方法を解説

添い乳のやり方と注意点を確認しましょう。沿い乳とは、赤ちゃんとママが添い寝をして、お互いに正面を向き合うような体勢のこと。添い乳はママの体が疲れているとき、夜間の授乳時などにします。中耳炎を繰り返す新生児、吐きやすい新生児は控えましょう。

浅井 貴子

執筆者:浅井 貴子

母乳育児ガイド

添い乳のやり方・メリット・注意点とは? 

添い乳のやり方・メリット・注意点とは? 
 

   

添い乳のメリットとは

このような向きにして、ママの体を向かい合わせにする

このような向きにして、ママの体を向かい合わせにする

添い乳とは、ママも赤ちゃんも横に寝た姿勢で授乳をすることを言います。夜間の授乳や腱鞘炎がひどく赤ちゃんを抱っこするのもままならないなど、ママの疲労度が強い場合にするといいでしょう。

そのまま寝てしまうこともできますし、赤ちゃんの背中をトントンしながら寝かしつける事もできるのでママの体は楽になります。 
 

添い乳のやり方を解説! 正しい添い乳の仕方と注意点

添い乳

ママのお腹と赤ちゃんのお腹を向かい合わせにする

片側のおっぱいを出して、出したおっぱい側の腕を上にあげます。赤ちゃんの頭にタオルなどを敷いてママのおっぱいを赤ちゃんの頭の高さを同じにします。そしてママのお腹と赤ちゃんのお腹を向かい合わせにします。赤ちゃんの背中に仰向けにならないように、バスタオルで包んだロール状のものを置くと楽にできます。

ただ新生児の場合はまだ身体も小さく首も安定しないので、やりにくければ無理にしなくても大丈夫です。2~3ヶ月になると上手に赤ちゃんのほうからママのおっぱいに吸い付くようになります。ゲップは頭の方を高くしてあればしなくても構いませんが、吐きやすい時やむせるような仕草があった時はやはりきちんと起こしてゲップをさせてあげましょう。

ただおっぱいに白斑(しろいニキビのような詰まり)がある場合や中耳炎を繰り返す場合、寝かせると吐きやすい赤ちゃんは控えたほうがよいでしょう。

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