赤ちゃんに吸わせる時はいろいろ方向から

ゴムひもを首にかけて服を捲り上げると授乳が楽にできる(横抱き)

ゴムひもを首にかけて服を捲り上げると授乳が楽にできる(横抱き)

赤ちゃんがおっぱいを飲む場合は、横抱き、縦抱き、フットボール抱きの3種類があります。乳腺は乳頭から放射状に伸びているので、いろいろな方向から飲ませると分泌乳の量も増し、乳腺のしこりの予防になります。また、乳首に裂傷がある場合は飲ませ方を変えることにより楽になります。

基本の抱き方は背筋を伸ばし、胸を張って少し前かがみになります。始めのうちは片手で赤ちゃんの後ろの首元を支え、片手でおっぱいを持ち、乳首だけでなく乳輪(まわりの色のついた部分)まで深くまっすぐに含ませてあげましょう。そのときは赤ちゃんの唇が内側に巻き込まないように「ドナルドダック」の口のように外側に出るように注意してみてください。
 

縦抱きとフットボール抱きにもチャレンジしてみよう

横抱きは授乳用クッションなどを使い比較的楽にできますので、ここでは縦抱きとフットボール抱きの方法をお伝えしたいと思います。

縦抱きは赤ちゃんの顔をママのおっぱいが正面に来るように赤ちゃんを首を支えながら抱っこをします。首がまだ座っていないので、後頭部をしっかり持ちますがつかみすぎないように気をつけます。乳首が短い人や陥没乳頭の人に飲ませやすい飲み方です。

ソファーとクッションを利用してのフットボール抱き

ソファーとクッションを利用してのフットボール抱き

フットボール抱きはママの座る横にクッションを積み重ねて、赤ちゃんをラグビーのボールを持つようにママの脇に抱えるように斜めに抱っこします。ソファーがあると楽にできます。

この高さの調節が難しいのですが、大、小取り混ぜて赤ちゃんの頭の高さとおっぱいの高さを合わせます。慣れてくると赤ちゃんの頭を支えなくてもよいので腱鞘炎気味の人には好評です。この飲ませ方はおっぱいの内側のしこりを飲んでくれやすい飲ませ方です。乳腺炎気味の人はこの方法を取り混ぜて授乳するようにしましょう。

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