チョコレートケーキレシピ……軽やかでとろける食感!
今回ご紹介するのは、バターも小麦粉も使わない、軽やかなチョコレートケーキです。材料と「別立て」した卵を混ぜて焼くだけ、の簡単レシピですが、とってもおいしい味わいとなりました。エアリー、というか、口溶けがよい、というか、本当にふんわりとした食感が楽しめます。
チョコレートケーキの材料(18cmのケーキ型1個分)
チョコレートケーキの作り方・手順
チョコレートケーキの作り方
1:チョコレートを湯煎で溶かす。
まずリコッタチーズを冷蔵庫から出し、常温まで温めておきます。45℃~50℃程度のお湯を入れ大きなボールに、チョコレートの入った小さなボールを入れ、チョコレートを湯煎で溶かします(板状のチョコを使う場合は包丁で刻みます)。お湯が途中で冷めるようなら、途中、50度のお湯を入れなおします。このときお湯がチョコの中に入らないように注意します。
50℃を超えるとチョコレートの香りや味が悪くなり、焦げ付くこともあるので注意してください2:卵黄を入れて、グラニュー糖30gを加えて泡立てる。
ボールに卵黄を入れてほぐし、グラニュー糖30gを加えて泡立てます。全体が白っぽくなり、泡だて器で生地をすくって8の字がかける感じになればOKです。
3:卵白を泡立てる。
卵白を泡立てます。左の写真ぐらいに泡立ったら、残りのグラニュー糖(40g)の1/3量程度を加え、泡立て続けます。
最初から砂糖を全部加えてしまうと泡立ちにくいです。4:さらにグラニュー糖1/3量を加える。
泡だて器をすくいあげて、ふわっと角が立つようになったら、さらにグラニュー糖1/3量を加えて混ぜ続けます。
さらに角がしっかり立つようになったら残りのグラニュー糖を加え、ピンと鋭く角が立つようになるまで泡立てます。
さらに角がしっかり立つようになったら残りのグラニュー糖を加え、ピンと鋭く角が立つようになるまで泡立てます。
5:へーゼルナッツを荒く砕く。
へーゼルナッツはフードプロセッサーにかけるか、ビニール袋に入れて麺棒で叩くなどして、荒く砕きます。
6:チョコレートの様子に注意し、ときどき混ぜる。
卵黄や卵白を泡立てる作業中も、チョコレートの様子に注意し、ときどき混ぜるようにします。このときも湯煎に使っているお湯がボールの中に入らないよう、注意します。
7:砕いたナッツとリコッタチーズを加える。
砕いたナッツとリコッタチーズをチョコレートに加えてよく混ぜます。
8:ゴムベラで切るように混ぜる。
卵黄を加えて、ひと混ぜし、さらに泡立てた卵白を加え、泡をつぶさないよう、ゴムベラで切るように混ぜます。
9:生地を流し入れる。
ケーキ型の底と側面にバター(分量外)を塗り、生地を流し入れ、底をとんとん、と台に軽く打ちつけて平らにならします。
ケーキ型がレバー式で底が外れるものではないときは、底に型に合わせて丸く切った紙かベーキングシートを敷き、また側面にも筒状にぐるりと紙かシートを敷く(紙またはシートは型から少しはみ出す高さに切る)とよいでしょう。
ケーキ型がレバー式で底が外れるものではないときは、底に型に合わせて丸く切った紙かベーキングシートを敷き、また側面にも筒状にぐるりと紙かシートを敷く(紙またはシートは型から少しはみ出す高さに切る)とよいでしょう。
10:160℃に温めたオーブンで約40分、じっくり焼く。
あらかじめ160℃に温めたオーブンで約40分、じっくり焼きます。生地の中央にに竹串を刺して何もついてこなければ火が通っています。
茶漉しなどを使って粉砂糖を振りかけ、供します。ホイップした無糖の生クリームを添えたり、ブランデーを軽くふりかけて食べるとおいしいですよ。
茶漉しなどを使って粉砂糖を振りかけ、供します。ホイップした無糖の生クリームを添えたり、ブランデーを軽くふりかけて食べるとおいしいですよ。
ガイドのワンポイントアドバイス
へーゼルナッツはできれば茶色い薄皮付きのものを使ってください。ヘーゼルナッツが手に入らなければ他のナッツで代用してもよいですし、ナッツ類を入れなくても結構です。このレシピのリコッタチーズをバターに代えて作れば、コクのあるチョコレートケーキになります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。