大根おろしでさっぱりいただく 鯖の竜田揚げレシピ
ジューシーなうまみ、ふっくらとした身質が特徴のさばには、脳を活性化させ、生活習慣病を予防する効果があるEPA、DHAといった不飽和脂肪酸が多く含まれています。今回は大根おろしとポン酢醤油でさっぱりいただけるさばの竜田揚げをご紹介します。彩り鮮やかな野菜を添えてぜひ今日の夕飯に作ってみてください。お弁当のおかずにも大変重宝します。
さばの竜田揚げの材料(2人分)
さばの竜田揚げの作り方・手順
下ごしらえ
1:さばの骨を取り除く
背骨がついている身を皮目を上にしてまな板におきます。背骨と身の間に包丁の刃を入れ、尾の方向に一気に包丁をすべらせ背骨を取り除きます。身の表面をやさしく指でなで、指に当たった小骨はすべて取り除きます。
ピンセット状の骨抜きがあると、小骨を楽に取り除くことができます2:食べやすい大きさに切る
皮目を下にしてまな板におき、食べやすい大きさに切ります。
3:下味をつける
バットなどに醤油、酒、おろした生姜を入れて混ぜ合わせます。そこにさばを皮目を上にして並べ、10分程漬け込みます。
4:付け合わせのなすを切る
なすはへたを取り、1cmの厚さに斜め切りにします。
5:付け合わせのししとうを切る
ししとうはへたを取り、表面に包丁の刃先で1cm程度の切り込みを入れます。
切り込みを入れておかないと、油で揚げている最中にししとうが破裂する可能性があります6:大根をおろす
大根は皮をむいておろし器ですり、水気を絞っておきます。
材料を揚げる
7:野菜を揚げる
鍋にサラダ油を入れ170℃に熱し、なすとししとうを1分程度揚げます。
8:さばに片栗粉をまぶし、揚げる
さばの余分な汁気をキッチンペーパーなどで取り、片栗粉をムラなくまぶします。余分な粉をはたきサラダ油で5分程揚げます。
表面がカリッとし、全体的にきつね色になるまでじっくり揚げましょう9:盛り付ける
皿にさば、なす、ししとうを盛り付け、大根おろしとポン酢醤油を添えます。
ガイドのワンポイントアドバイス
さばには下味をつけているので、お弁当に入れる際はポン酢醤油をつけずにそのままでも美味しく召し上がれます。さば以外にもいわし、さんまなどの青魚、またタラなどの白身魚で作ってみても良いでしょう。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。