大皿で作れば、会話も生まれる朝食に
フランス家庭惣菜として、人気のキッシュ・ロレーヌですが、今回はパイ生地を省略して簡単に。そのかわりパンを加えて、ボリュームアップをはかります。アパレイユ(卵液)がしみたパンは、フレンチトーストのような味わいで美味。また、野菜もたっぷり加えるので、これ一品でOKなバランスです。
オーブン(もしくはオーブントースター)に入れたら、「あと10分でごはんね」と家族に声をかければ、オンタイムで朝食がスタートできることでしょう。もちろん、ベーキングタイムはあなた自身の身支度を整えるなどして、多忙な朝の時間を有効活用してくださいね。
オーブン(もしくはオーブントースター)に入れたら、「あと10分でごはんね」と家族に声をかければ、オンタイムで朝食がスタートできることでしょう。もちろん、ベーキングタイムはあなた自身の身支度を整えるなどして、多忙な朝の時間を有効活用してくださいね。
キッシュ・ロレーヌの材料(2~3人分)
キッシュ・ロレーヌの作り方・手順
キッシュ・ロレーヌの作り方
1:
食パンを一口大に切ります。ほうれん草は根元を落とし、5センチの幅に切ります。たまねぎは2~3ミリ幅にスライスします。ベーコンは1.5~2センチ幅に切ります。
パンはバゲットなどでもOKです。 オーブンは予熱200度でセットします。2:
アパレイユ(卵液)を用意します。ボウルに、卵、生クリーム、塩小さじ1/4、こしょう少々を入れ、混ぜます。塊りのチーズを使用の場合はおろします。
アパレイユに塩をきちんときかせておくのが、美味しいキッシュのポイントです。3:
フライパンに、バター小さじ1を入れ、中火にかけます。パンを加え、表面に焼き色を付けます。焼き色がついたら、耐熱皿に並べます。
4:
引き続き、バター小さじ1を入れ、たまねぎ、ベーコンをソテーします。しんなりとしたら、ほうれん草を加え、塩・こしょうを少々し、ソテーします。ソテーしたものを、耐熱皿に移します。
5:
具材の入った耐熱皿に、トマトを加えます。その上から、チーズをふりいれます。
工程2で混ぜ合わせたアパレイユを、全体にそそぎいれます。
工程2で混ぜ合わせたアパレイユを、全体にそそぎいれます。
6:
200度のオーブンで、約10~12分焼きます。美味しそうな焼き色がついたら、出来上がりの目安です。オーブンにより、焼き時間は変わります。
【注意】オーブントースターの場合は、先に表面に焼き色がつきます。よって、焼き色がついたら、アルミフォイルをかぶせて、じっくり焼いてください。ガイドのワンポイントアドバイス
具材はお好みでどうぞ。キャベツとコンビーフ、ナスとベーコン、アスパラとエビ、トマトとソーセージなど、冷蔵庫と相談して作ってくださいね。個人的には、プチトマトを入れるのがオススメです。今回のアパレイユ(卵液)は、「卵1個、生クリーム60ml、チーズ20g」をベースとしています。これをもとに量を増減しても。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。