魚の香草焼きレシピ!ハーブの使い方ひとつで、料理の幅が広がります
イタリアの家庭で定番中の定番のハーブの取り合わせが、「ローズマリー、セージ、タイム (Rosmarino, Salvia e Timo)」。このハーブがあるだけで、いろんな素材を美味しく頂くことができます。できればドライハーブの粉末タイプで用意したいのですが、これを同じだけの量を混ぜ合わせたて、食べたい素材にふりかけ焼くだけというもの。イタリアのスーパーなどでは、ミックスハーブとして、とくに「焼き物用ハーブ (Arrosto Misto)」として、販売されています。イタリア土産に、ぜひこのミックスハーブを買っておくだけで、毎日の食卓が楽に美味しくなります。実際、うちのおばが買って帰ったのですが、かなりシンプルな焼き物料理に振り掛けるだけで、本当に美味しくなった! と驚いていました。日本では、なかなか手に入りませんが、市販のドライハーブをまぜるだけなので、わざわざ探す必要もないと思いますし、好みで配合を変えてもよいかと思われます。フレッシュハーブでもおいしくできますが、香りを強く使いたいので、あえてドライハーブを使います、これで家庭でレストランの味が再現できること間違いなしです!
季節のお魚の香草焼きの材料(2人分)
季節のお魚の香草焼きの作り方・手順
季節のお魚の香草焼きの作り方
1:小麦粉をまぶす
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さわらは軽く小麦粉をはたくようにまぶす。ドライハーブは事前に混ぜておく。
2:焼く
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フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れ、火にかけ、ニンニクがふつふつしてきたら、さわらを入れ、塩をし、ミックスハーブをし、裏返す。
3:裏返して更に焼く
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裏返したら、白ワインを注ぎ、軽くフランベし、フタをして弱火で3分程焼く。出来上がったら、皿に盛り、レモンを添え、好みでイタリアンパセリと白胡椒を添える。
4:完成
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ハーブの美味しさが実感できるひと品です!
ガイドのワンポイントアドバイス
今回はさわらを使用していますが、スズキ、タイなどあっさり目の白身魚であれば、どれにでも美味しくいただけます。我が家では、時々鶏のささ身肉にミックスハーブをかけて焼きます。ささ身肉がリッチテイストになりますので、シンプルな一品ですが、オススメです!
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。