医療費助成が充実している市町村
日本全国から医療費助成が充実している市町村を紹介します。中には東京23区を上回る内容もありました。- 北海道鶴居村
0歳~中学3年の入院・通院での医療費自己負担分を助成します。
※北海道の東部、釧路市の隣にある人口約2600人の小さな村ですが、中学3年まで助成対象にしています。
地方都市でも子育て支援に積極的な自治体が増えてきています - 栃木県芳賀市
0歳~中学3年の入院・通院での医療費自己負担分を助成します。入院時食事療養費も助成対象。
- 栃木県那須市
0歳~中学3年の入院・通院での医療費自己負担分を助成します。
- 埼玉県鴻巣市
0歳~中学3年の入院・通院での医療費自己負担分を助成します。入院時食事療養費も助成対象。
- 東京都日の出町
0歳~中学3年の入院・通院での医療費自己負担分を助成します。入院時食事療養費は対象外。所得制限なし。
- 京都府南丹市
「乳幼児医療」「すこやか子育て医療」の制度で、0歳~高校3年まで1ヶ月200円の一部自己負担のみで医療費自己負担分を助成します。
※南丹市は京都市の西隣にあり、平成18年1月1日に園部町、八木町、日吉町、美山町が合併して誕生しています。
まとめ
各自治体の助成制度は、財政事情や子育て支援への姿勢の違いで内容にかなり違いがあり、主に- 何歳まで助成するのか?(入院は?通院は?)
- 所得制限はあるのか?(条件は?)
- 一部自己負担があるのか?(条件は?)
- 入院時の食事療養費は助成対象か?
子供の医療保険を考える際は、まずは医療費助成など公的な制度の内容を確認し、それだけではまだ不安だと思うときは、不足していると思う保障を検討してみると良いです。居住している自治体の医療費助成制度を上手く活用すれば、民間の医療保険を節約することは十分可能です。
※各市町村等の助成内容は、各々のホームページで確認しました。助成制度の詳細や今後の改定予定については各市町村等へ直接お問合わせ下さい。
【関連リンク】
・ 平成17年版少子化社会白書 地方自治体の独自事業 医療(内閣府)
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