各自治体には子供の医療費負担を助成してくれる制度があります。子育てをしている親にとってはとてもありがたい制度ですが、助成の内容が実は自治体によって異なるのです。都道府県単位で決めている制度に、子育て支援のために独自で制度を手厚くしている自治体があるからです。

子供の医療費助成はありがたい
子供の医療費助成はありがたい
前回の子供の医療費助成を比較!東京23区編は競い合うように上乗せ制度を用意している東京23区でしたが、今回は神奈川県の各自治体について調べてみました。神奈川県在住および神奈川県に在住しようとしている子育て世代は必読です。居住している自治体の医療費助成制度を上手く活用する事で、民間の医療保険を節約することも可能になります。

神奈川県の医療費助成制度の内容

神奈川県の小児医療費助成制度は、子供の健康増進や親の経済的負担を減らす為に各市町村が窓口となって原則として中学卒業までの医療費を助成しています。健康保険が適用される範囲の検査・治療であれば、保険診療に係る医療費の自己負担分を公費で助成してくれます。神奈川県としては「0~2歳までは入院・通院の自己負担分を助成」「3歳~中学3年までは入院(1日以上)の自己負担分を助成」となっています。市町村によって助成を拡大したり所得制限を緩和したりしています。

神奈川県各市町村の医療費助成制度

神奈川県では東京23区と違って、各市町村の横並びが目立ちました。財政事情によるのかはわかりませんが、子育て支援には東京23区ほどの意欲は見られませんでした。しかし中には積極的に助成対象を広げる努力をしている市町村もあります。

では、違いをみていきましょう。各市町村で内容に違いが出る部分は主に2つです。
  • 県では2歳までとなっている通院の助成をいつ(何歳、何年生)まで助成するのか?
  • 所得制限はあるのか?何歳からあるのか?
これらの違いをもとにグループ分けしてみました。

入院の自己負担分についての助成は全て中学3年までとなっています。また、東京23区のような入院時の食事療養費を助成する市町村はひとつもありませんでした。

各市町村の助成内容は次のページで!