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神奈川県の子ども医療費助成を比較!2007(2ページ目)

神奈川県民必見です!!神奈川県の各市町村が実施している子供の医療費助成制度を調べました。引越しの時期、神奈川県へ引越しを考えている人も是非参考にしてみて下さい。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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小児医療費の助成内容ごとに各市町村をグループ分けして紹介します。

どの市町村が子育て支援に積極的なのかな?
どの市町村が子育て支援に積極的なのかな?
■Aグループ(小学6年まで通院助成+所得制限なし)
中井町

神奈川県の市町村の中では最も手厚い助成内容になっています。けがや病気で医療機関に通院や入院した時に払う自己負担額(一部負担金)の助成を0歳~小学6年までしてくれます。そして、中学1~3年は入院した時に窓口で支払う自己負担額(一部負担金)を助成してくれます。所得制限もありません。人口約1万人の小さな県西部の町が神奈川県の小児医療助成制度を引っ張っています。

■Bグループ(小学4年まで通院助成+所得制限なし)
箱根町

中井町との違いは通院の助成が小学6年までではなく、小学4年までとなっているところです。世界的な観光地として有名な箱根ですが、子育てについても頑張っているようです。

■Cグループ(小学3年まで通院助成+就学前まで所得制限なし)
鎌倉市

小学3年までは通院・入院共に助成してくれます。親の所得制限は小学1年からあります。箱根と同様に世界的観光地は観光客にも住民にもしっかりとした行政をしているようです。

■Dグループ(6歳まで通院助成+所得制限あり)
厚木市、清川村、葉山町

通院の助成は7歳になるまでしてくれます。つまり、子供が4月生まれだと小学1年の4月まで、3月生まれだと小学2年になる直前の3月までということになります。所得制限は、厚木市は7歳から、清川村は小学1年から、葉山町は1歳からあります。

■Eグループ(就学前まで通院助成+所得制限あり)
愛川町、二宮町、藤沢市、伊勢原市、海老名市、大磯町、座間市、寒川町、逗子市、茅ヶ崎市、平塚市

愛川町、二宮町、藤沢市は就学前までは所得制限がありません。他の市町は1歳から所得制限があります。Eグループが最も数の多いグループです。

■Fグループ(5歳まで通院助成+所得制限あり)
秦野市、小田原市、相模原市、横浜市

通院の助成はDグループより1年短い5歳までしてくれます。つまり、子供が4月生まれだと小学1年の前年の4月まで、3月生まれだと小学1年になる直前の3月までということになります。小学校就学前までと大して変わらないので、就学前まですぐに延長できそうなものですが、平等(生後からの日数)を大切にしているのでしょうか。所得制限は、秦野市が6歳から、他の3市は1歳からあります。

神奈川県にはまだまだ市町村があります。

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