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源泉徴収票とは?

源泉徴収票とはなにか、書かれている数字の意味・見方、源泉徴収税額の計算方法など、わかりやすく説明します。ちなみに、源泉徴収表ではなく、源泉徴収票ですよ!

執筆者:平井 実穂子

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今年最後の給与や賞与の明細の中に紛れこんでる、あるいは年末調整の戻り金と一緒に貰う、小さな紙…これって何?
それは多分、源泉徴収票です。

この書類…一体どうするの?と聞かれる事もあるのですが、ひとつの会社だけで正社員として勤務している方には、その後必要となる機会はあまり無いかもしれません。

とりあえず、「年収と支払った税金の額がわかる書類だし、大事に持っておいたらいいよ」と言う事にしてるのですが、何が書いてあるかよくわからないかも…それもそうです。確かにちょっと不親切な書類なんです。

なので今回は自分が提出した年末調整書類の結果がちゃんと反映されているかチェックするためにも、源泉徴収票の見方をご説明しますね!

源泉徴収票ってどんな物?

こんなカンジの書類です。見覚えありますか?会社によって書式や大きさは少し違いますが、ハガキサイズより少し小さいくらいの、薄い紙のことが多いようです。


*↑クリックすると大きくなります(これはあくまで例です。実在の会社や人物とは無関係、金額も架空の物ですのであらかじめご了承下さいね)

確定申告の必要のない方は、ここに記入されている『源泉徴収税額』が、今年の所得税の確定額になります。
例では、218,400円となっていますが、この額はどうやって計算されているのでしょう?



内の金額を左から順に説明してみますね。

支払金額と所得額

【支払金額】…5,000,000円

あなたの今年の年収です。
平成16年の給与、賞与額の合計です。お手元に一年分の給与明細があれば、全部足してみればこの額になるハズ。手取でなく、額面です。
定期代等の非課税通勤費が給与と一緒に支給されていれば、それはこの額には含まれません。

【給与所得控除後の金額】…3,460,000円

で、突然現われるこの金額。これは所得税の課税対象となる金額です。貰った給与賞与の全額に税金がかかるわけではないんですよ。
では、この金額がどこから出てくるか、といいますと、

給与所得控除後の金額を算出する表があるんです。

先の【支払金額】をこれにあてはめて決定します。
この例のように、5,000,000円であれば、この表から、
5,000,000円以上、5,004,000円未満=3,460,000円となります。

この表の存在(?)は年末調整事務担当者以外にはあまり知られていないハズ…なのでこの額がどこから出てきたのかわからないのは当然かも。

…ここから先は扶養家族の人数や配偶者の所得額、この一年に支払った保険の金額等々で違ってきます。年末調整書類に記入したこれらの数字がちゃんと反映されているかどうか…次のページでチェックしてみましょう!

更新日:2005年11月27日

(公開日:2003年12月11日)

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