そば 新着記事一覧(8ページ目)

てえした啜りっぷりよ。洋食のシェフにしとくのは、ちいっと惜しいね。新丸ビルの次は、塩屋てえそば屋でもやっとくれ、ルーク！

ソバを小粋に啜れないとお嘆きのあなたに！渾身の力をこめてお届けする、そばの啜り方コンプリートガイド。

麺の太さは麺きりにせよ手切りの駒板にせよ、刃送りの距離に依存する。今回使用した麺きりカッターは、うどんガイド蓮見寿さんイチオシ

肉わけ・幅出しは、角出しをフォローするプロセスだ。全体が大きく広げられた状態でのノシとなるので、乾かさないように手早く行う

ひたすら旨い蕎麦を提供したい。その思いが実を結び、茂原の目抜き通りにオープンした蕎麦ダイニング・Ryu庵

角出し（かどだし）の目的は、生地を四角く整え、麺線のロスを少なくすること。それを効率よく短時間で行うため、「巻きノシ」というダイナミックな手段をとる。

角出しは一旦平らにノシた麺帯を、一気に四角に広げていくために、角出しのフィニッシュの時点では生地の厚みに凹凸を作る結果をもたらす。

いよいよ麺棒を使う、ここでは丸出しゲージを使って厚みを8mmに整え、表面をつるりと仕上げていく

そば打ちの各プロセスは、地味なステップこそ大切だ。その代表例が、この手のし。丸出しゲージを使ってしっかり計測すると失敗がない

とても小さなプロセスであるが、ワークフローとしてはとても大切なパート。ここまでで鉢の仕事が終わるので、こびりついた生地が乾かないうちに鉢を始末してしまう