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映画 新着記事一覧(77ページ目)
地球外生物と少年エリオットの心の触れ合い「E.T.」
地球外からやってきて、一人地球に取り残された生物E.T.と少年エリオットの心の触れ合いと別れを描くSFファンタジーの傑作。この映画は、心の中の永遠の子供性、純粋さに気付かされ、大人も子供も感動してしまうそんな素敵な力を持ったファンタジー映画です。
口コミでおすすめのSF映画(洋画)投稿記事人間の狂気の恐ろしさ「フルメタルジャケット」
鬼才キューブリックによるベトナム戦争を題材にした作品です。無慈悲に客観的に淡々と戦争が引き起こす狂気が描かれています。ドンパチだけが戦争じゃない、戦争の恐ろしさ、汚さ、人間の狂気の恐ろしさをオブラートなしに知らしめる、一度見たら忘れられない作品です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事心の繊細な少年たちの冒険 「スタンド・バイ・ミー」
少年時代の仲間四人と「死体」探しの冒険に出た数日の出来事の回想です。そこには少年達の無邪気さと可愛さだけでなく、心の中の陽と陰がとても繊細に描かれています。大人になる前の心の繊細な時期に体験した、忘れられない数日間の重みを感じる映画です。
口コミでおすすめの青春映画(洋画)投稿記事70年代青春映画の異色作にして問題作「青春の殺人者」
作品のテーマは“親殺し”という大変重いもの。しかも人の成長を本質に据えた精神的なものではなく、70年代に実際に起きた事件に基づく中上健次氏の小説を題材とする作品です。現在では倫理的に見かけなくなった種類の表現が異様な生々しさを持って描かれます。そのため万人にお勧めといったタイプの作品ではなく、映画の様々な可能性を見てみたい方、心を揺さぶる様な異色作が観てみたい方等にお勧めです。
口コミでおすすめの青春映画(邦画)投稿記事誰の心にも棲む鬼とは……松本清張・原作「鬼畜」
この映画にはサスペンスやミステリーにありがちな場面は一切ありません。血も一切画面には映らないし、具体的な殺人のシーンさえ映画の中には出てこないのですが、心底ゾっとさせられます。凶暴でも悪人でもない小心者の1人の男が、妻の言葉や表情によって追いつめられ、段々「鬼」になってしまう、その過程にじわじわと震えが止まらなくなります。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(邦画)ガイド記事作曲家と完璧な美少年の物語「ベニスに死す」
50代の作曲家アッシェンバッハは体調を崩し、保養のために一人ベニスに行きます。宿泊先のホテルにおいて完璧な美少年タージオを発見するのです。この映画でビスコンティの作る時代風景は完璧な美とも言えます。出てくる老若男女全てが美しく、太陽の下大きな帽子とシフォンの様なベールは本当に優雅で綺麗です。
口コミでおすすめの文芸映画(洋画)投稿記事破天荒なパワーが漲るアクションの傑作「戦国自衛隊」
本作は角川映画初期の有名なアクション作品。角川作品の長所・短所がどちらも色濃く表れており大変面白いです。画面に漲るパワーがすばらしく、テンポの良さ、ストーリーのハッタリの面白さ、破天荒なパワーで細かいことはむしろ愛嬌にさえ思える、そんな魅力あふれる作品です。
口コミでおすすめのアクション映画(邦画)投稿記事1秒でルートヴィヒの世界にタイムスリップできます
バイエルン王ルートヴィヒ2世の即位から死までを史実に基づいて描いた歴史大作。この作品を見てしまうと、他の歴史映画がかすむほど細部にわり緻密に作り上げられています。見た瞬間からその時代にタイムスリップ出来、誰もがバイエルン王ルートヴィヒ2世を身近に感じることが出来ます。この映画を見るとルートヴィヒが心の中に根付くと思います。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事怖い!と思わず言ってしまう「恐怖のメロディ」
クリント・イーストウッドの初監督作品です。この作品は主人公を執拗に追い回す女性のストーカーの恐怖を描いており、とにかく怖いです。第一印象はおとなしい女性に見えるのですが、徐々に本性をあらわしていく。突然発狂したり、その掴みどころのない性格、何を考えているのかわからないという辺りが怖さを感じさせます。監督としての才能を既に発揮していた初監督作品です。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事予測不能な名優2人の腹の探りあい!「探偵スルース」
推理作家のワイクは、彼の妻と愛人関係にある美容師マイロを自宅に呼んだ。そしてマイロが妻と一緒になりたいという意思を聞き、ワイクは妻を渡す条件として、家に置いてある宝石を盗むよう命じる。全編登場人物は、名優ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの2人だけ。台詞によるやり取りが中心ですが、俳優の演技力がかなりモノをいう作品です。2人の腹の探りあいは予測不能でした。
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