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映画 新着記事一覧(60ページ目)
巨匠溝口健二監督の人生に迫ったドキュメント作品
溝口健二監督を師匠と仰ぐ、新藤兼人監督が溝口健二の生涯をドキュメンタリーとして撮った作品。ゆかりの地、共演者、スタッフにもインタビューを撮り、監督の人生に迫った記録映画です。このドキュメンタリーの魅力は良くも悪くも彼の素顔に迫っている点。溝口監督の映画を別の視点からも観察出来ることでしょう。
口コミでおすすめのドキュメンタリー映画(邦画)投稿記事女性の自立を描いた恋愛映画「もう頬づえはつかない」
1970年代の空気を知っている方も、そのころまだ生まれていなかったという方も、最初から最後まで漂う独特のアンニュイな雰囲気にどっぷりと浸かれる作品です。恋愛映画のジャンルに入ってはいますが、タイトルが示唆するように、これはつまるところ女性の自立を描いた作品なのではないかと思います。
口コミでおすすめの恋愛映画(邦画)投稿記事映画史に残る不朽の名作「カッコーの巣の上で」
原作は1962年に発表されベストセラーとなったケン・キージーの作品で、1975年に製作されたアメリカ映画。1975年度のアカデミー賞では主要5部門を独占し、不朽の名作としても名高い作品です。ストーリーの面白さとテーマの深さ、映画史に残る名作、名演技、見る度に発見のある、奥深い映画の一つです。
口コミでおすすめの文芸映画(洋画)投稿記事大都会から大自然に移りこんだロビンソン一家の物語
ロスの大都会から子供の健康を考え、ロッキーの山中へと移り住んだロビンソン一家の物語。生活の違いや自然の厳しさを目の当たりにしながらも、ロッキーに残る道を選ぶロビンソン一家の大自然にとけ込む過程が描かれています。この映画の魅力のひとつは大自然の描写。自然の美しさを見るだけでもある意味価値があるかもしれません。
口コミでおすすめのファミリー映画(洋画)投稿記事あぁ青春の日々よ「ビッグ・ウェンズデー」
1960年代初頭。カリフォルニアの海辺の町で、マット、ジャック、リロイを中心とするサーフィン・グループは、日ごと海岸に集まり腕を競い合いながら、世界最大の波“ビッグ・ウェンズデー”に挑戦することを夢見ていた。そんな折、彼らにもベトナム戦争の徴兵令状がきてしまい……。バブル世代の日本の若者が夢描くような青春群像。これはそんな映画だと思います。
口コミでおすすめの青春映画(洋画)投稿記事少年の一年を描いた物語「フェリーニのアマルコルド」
1930年代のイタリアのある小さな街の、15歳の少年チッタの目を通し一年のエピソードを描いた物語。少年チッタは母の死、初恋、失恋、性の目覚めをこの一年で経験をします。虚構と現実の世界が入り交じり、まるでおとぎ話のような映画。視覚的にもとても美しく、とりわけ冬の空に孔雀が舞い降りるシーンは美の頂点を極めたような場面です。人工美の美しさを存分に堪能できる映画となっています。
口コミでおすすめの青春映画(洋画)投稿記事これも戦争の一つの真実「ジョニーは戦場へ行った」
「ジョニーは戦場へ行った」は第一次世界大戦に出征した若者の話です。ヨーロッパ戦線へと赴き、彼は視覚、嗅覚、聴覚を失い、口もえぐれてしまった姿で帰ってきます。両腕・両脚は切断されているため、ほとんど身体を動かすこともできず、ただ息をしているだけ。観ていて辛くなりますが、これも戦争の現実なのだから、観る必要がある。そんな映画です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事落ちぶれた父親が息子のために返り咲く!「チャンプ」
この映画は、スポーツ映画版「クレイマー・クレイマー」です。かつてはボクシングの世界チャンピオンだったビリーも、いまや妻に逃げられ8歳の息子とふたり暮らしをしつつも、酒とギャンブルに溺れる自堕落な毎日。それでも息子だけは、今でも父親を「チャンプ」とよんで慕ってくれる。そんな息子の姿にもう一度ボクシングでチャンピオンになる事を決意するビリーだったが……。
口コミでおすすめのスポーツ映画(洋画)投稿記事気の抜けた笑いに満ちた、アーサー王伝説を扱った作品
ジャケットを見ただけでなんだか笑いがこみあげてくるこの映画は、アーサー王伝説を扱った映画の中で最も時代考証が正しいと言われています。ですがそんな評価をささげた方々がかわいそうになってくるほどのナンセンスギャグのオンパレード。伝統だからこそ打ち破るロックなイギリス魂すら感じさせる、気の抜けた笑いにみちた映画です。
口コミでおすすめのコメディ映画(洋画)投稿記事スピルバーグの最高傑作!恐怖の体験「激突!」
言わずと知れたスピルバーグの出世作『激突!』。砂漠の真ん中を遮ってノロノロと走るタンクローリーにクラクションを鳴らし、追い抜いた時から主人公の恐怖の体験が始まります。とにかくタンクローリーの不気味な事。運転手の姿は一切見えず、まるでタンクローリー自体が意志を持った怪物のように見えて来ます。車を運転される方なら、容易に感情移入してしまいます。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事