労務管理
給与規定・賃金規定の基礎知識
中小企業の経営者や実務担当者を対象に、分かりやすい給与規定・賃金規定の基礎知識、初めてでもできる作成方法、届出方法などを解説しています。
記事一覧
国民年金を追納したら年末調整すべき!確定申告で控除を受けられる
ガイド記事本田 和盛国民年金の保険料も所得控除の対象です年金保険料を支払ったら確定申告で取り戻そう所得控除の1つとして社会保険料控除があります。国民年金や厚生年金保険などの公的年金制度の保険料を支払ったら、社会保険料控除を受けることができます。サラリーマンの方であれば、会社が年末調整で、公的年金保険料の所得控除手続きを...続きを読む
会社員は医療費を申告して、税金を取り戻す
ガイド記事本田 和盛医療費控除は家族の医療費も対象です医療費控除で税金を取り戻す課税対象となる給与所得を減らして節税する方法の1つとして、医療費控除の活用があります。医療費控除は、医療機関への支払いが一定の基準額を超えた場合に、所得控除が受けられる制度です。ただし医療費の支払いは会社に申告するものではないので、自分自身...続きを読む
カンタン!源泉徴収票の数字の意味をおさらいしよう
ガイド記事渋田 貴正源泉徴収票とは毎年最後の給与や賞与の明細といっしょに渡されるA4の1/4くらいの大きさの紙、それが源泉徴収票です。社員が多い会社ですと、給与明細や源泉徴収票は社内システムからダウンロードする方法を採っていることもあります。そもそも源泉徴収票とは一体何なのでしょうか。それは一言でいうと、会社が社員のた...続きを読む
特定支出控除とは? 計算方法と特定支出となる経費について解説
ガイド記事本田 和盛必要経費を確定申告すると所得税の還付可能性があるサラリーマンにも必要経費がありますサラリーマンは確定申告や節税とは無関係、と思っている方もいますが、実はサラリーマンにも必要経費として認められているものがあるのです。確定申告で上手に必要経費を申告することで、思わぬ臨時収入を得ることができます。損をしな...続きを読む
最低賃金とは?その計算方法は?
ガイド記事渋田 貴正最低賃金とは?労使ともに最低賃金を下回っていないか常にチェックしましょう。最低賃金には、地域別と産業別の2種類があります。地域別最低賃金は、各都道府県ごとに1時間あたりの最低賃金を定めています。一方、産業別最低賃金は特定最低賃金と呼ばれ、地域別最低賃金を超える金額について、特に産業別に定められるもの...続きを読む
ボーナス(賞与)査定基準!もらえる条件や対象、金額決定の仕組み
ガイド記事本田 和盛ボーナス(賞与)査定の仕組みは?金額はどのようにして決まる?ボーナスは会社の利益配分が目的ですボーナスの支給時期が近づいてきました。支給時期は企業によって異なりますが、夏のボーナスは早ければ6月中旬から支給され、7月上旬に支給のピークを迎えるようです。冬のボーナスは、11月下旬から12月中旬までに支...続きを読む
無期契約社員になるメリット、無期労働契約への転換制度とは?
ガイド記事渋田 貴正無期契約社員とは?労働契約の定義から考える無期契約への転換は長く働いた契約社員にとっては朗報労働契約には、無期労働契約有期労働既契約があります。無期労働契約とは、その名の通り、契約終了の期間が定められていない契約です。これに対し、有期労働契約では「○年○月○日から1年間」のように契約期間が定められて...続きを読む
そうだったのか?! 最低賃金の基礎知識
ガイド記事小岩 和男自社の最低賃金チェック!お済みですか?毎年10月頃は最低賃金改定時期。自社の賃金チェックをしておきましょう!従業員の賃金を決定する際、常に留意すべき「最低賃金」。企業はその最低賃金以上の賃金を支払わなければなりません。国が「最低賃金法」により賃金の最低限度を定めているのです。では労使双方合意の上、最...続きを読む
トラブル回避!固定残業手当、実務の勘所
ガイド記事小岩 和男固定残業手当には思わぬ落とし穴も!安易に固定(定額)残業手当を導入するとトラブルの種に!政府内では「労働時間」に関する議論がしきりになされています。皆様も報道で関心を持たれていることでしょう。労働基準法による法定労働時間を超えた労働時間は時間外労働ですから、当然、割増手当(残業手当)の支給義務がある...続きを読む
みなし労働時間制の導入で気をつけるポイント
ガイド記事渋田 貴正裁量労働制とは?裁量労働制を導入する前に、制度の内容を理解しましょう。裁量労働制は、みなし労働時間制の一つの形態として労働基準法に定められています。労働基準法ではみなし労働時間制として次の3つを規定しています。1.事業場外みなし労働時間制2.専門業務型裁量労働制3.企画業務型裁量労働制このうち、事業...続きを読む