食と健康
食と健康の基礎知識(3ページ目)
心と身体の健康を守る毎日の食事。食に関するいくつかの知識を持っていれば、よりうまく健康づくりに活かせます。よい食べ合わせ、悪い食べ合わせ、誤った食生活のリスクなどの基本知識もあわせて紹介。
記事一覧
スルフォラファンが、肝臓ケアに一役
ガイド記事南 恵子男性の3人に1人は、肝機能異常?ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンという成分には、肝臓の解毒機能をサポートする働きがあると考えられています。肥満度や血圧、コレステロール、中性脂肪などの数値は気にする方も多いと思いますが、特に男性では肝機能異常の頻度が高いことは、ご存知でしょうか。日本人...続きを読む
約4割の子どもに体温異常? 水分補給と運動が要
ガイド記事南 恵子子どもの約4割が体温異常の傾向?子どもたちの中には、体温異常の傾向が見られることも・・・。これまでも体温が上がりにくい「低体温」の問題は、様々なメディアでも取りあげられてきました。そもそも保育や教育の現場では90年代から「日中元気がない、集中力がない」という子どもが目立ってきたのと同時に、「体温の低...続きを読む
今時の健康食品によるトラブルを防ぐために
ガイド記事南 恵子健康食品も野菜などのあきらか一般食品と同じ食品として扱われます。私がセミナーや講演などで「食と健康」についてお話した際に、「健康食品は本当に効くのか?」「普通の食事から摂る栄養とどう違うのか?」というようなご質問をしばしば受けます。また福島第一原発事故の影響から「放射性物質の排出」や「被ばくを予防・...続きを読む
規則正しい食事が、健康管理に欠かせないワケ
ガイド記事南 恵子食のリズムが崩壊……?現代人の生活の夜型化規則正しい食事ができればよいのですが・・・。画像提供/EyesPicいつもの夕食より遅い時間に食事をしたりすると、次の日に胃がもたれたり、お通じのリズムが乱れるといった経験はありませんか?私たちは、できるだけ毎日「規則正しい食事」をすることが、健康維持に役立...続きを読む
味覚と健康はどうつながってるの?
ガイド記事南 恵子「味博士」鈴木隆一AISSY株式会社代表取締役慶応義塾大学共同研究員健康のためには、栄養をバランスよく食べることが大切だとよく言われます。でも、その食事がおいしいと感じられないと、なかなか「食べる」という行動を続けることはできません。現在、味覚やそのメカニズムなどについての研究が進んでいます。味覚の...続きを読む
辛味は味ではなく痛覚!辛さの感じ方・抑え方・辛い物を食べるコツ
ガイド記事南 恵子辛味は痛覚!実は味ではない辛味とは辛さはやみつきになる味でしょうか?実は辛さは、味蕾ではなく、痛覚で感じる感覚ですスパイスカレーや麻婆豆腐などで人気の辛い料理。実は、辛い料理の「辛味」は、味の分類の一つで刺激的な味を指しますが、実は「味覚」で感じるものではありません。東洋医学では「辛味」は、五行説に...続きを読む
感性・表現力……食と人生を豊かにする「味覚教育」
ガイド記事南 恵子次世代の子どもたちが食を通じて健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことができるよう、食育活動を推進する大阪ガス株式会社では、平成23年3月5日、教育関係者を対象にした「第5回食育セミナー」を開催されました。今回は、特別講演として、「味覚教育」に詳しい千葉大学教育学部附属小学校佐藤雅子教諭による、「感...続きを読む
1日に野菜を350g食べた方がいいのはなぜ?
ガイド記事南 恵子日本栄養士会は、野菜の摂取量の増加を推進するため、「野菜を食べよう-メタボ撲滅-」キャンペーン活動を展開しています。去る2011年8月31日には、8・31(やさい)にちなんで、日本栄養士会によるシンポジウム『野菜を食べよう2011』が行われました。なぜ野菜を1日350g食べるべきなのか、当日の簡単な...続きを読む
主な成分、飲み方の注意…牛乳のことをもっと知ろう!
ガイド記事南 恵子2001年からFAO(国際連合食糧農業機関)が6月1日を「WorldMilkDay(世界牛乳の日)」とすることを提唱し、日本でも6月1日を「牛乳の日」、毎年6月を「牛乳月間」として、牛乳・乳製品の理解を深める活動が展開されています。注目される牛乳の主な成分……タンパク質牛乳に含まれるタンパク質に、様...続きを読む
第7の栄養素 ファイトケミカルって何?
ガイド記事南 恵子ファイトケミカルの代表格といえば、赤ワインに含まれるポリフェノールやブルーベリーに含まれるアントシアニン、トマトの色素リコピン等……。みなさんもいろいろと食生活に取入れておられるのではありませんか?たくさん種類があるファイトケミカルについて、その働きや仲間をご紹介します。第7の栄養素として注目植物に...続きを読む