ファイトケミカルの代表格といえば、赤ワインに含まれるポリフェノールやブルーベリーに含まれるアントシアニン、トマトの色素リコピン等……。みなさんもいろいろと食生活に取入れておられるのではありませんか?  たくさん種類があるファイトケミカルについて、その働きや仲間をご紹介します。

第7の栄養素として注目

植物に含まれる色素やアクの成分に

植物に含まれる色素やアクの成分に機能性があると期待されています。

ファイトケミカルは、主に果物や野菜に含まれる(魚介類や海藻などに含まれているものもある)、栄養素以外の成分(非栄養素=機能性成分) で、栄養学の世界では、第7の栄養素として脚光を浴びています。

なお、その他の主な栄養素は、3大栄養素である糖質・タンパク質・脂質。これにビタミン・ミネラルを加えたものが5大栄養素。さらに第6の栄養素と呼ばれている食物繊維です。

その注目される理由は、体を老化させ、生活習慣病などを引き起こすといわれる「活性酸素」を除去する作用が働きとともに、白血球を活性化して免疫力を高める、花粉症等のアレルギー対策などに役立つ、またアルツハイマーの予防にもつながるのではないか?などとも考えられ、ますますその機能性に期待が寄せられています。

ファイトケミカルの種類

ファイトケミカルはおよそ1万種類にもなると言われ、現在フラボノイド系だけでも3000種類以上が見つかっていいます。これからも、もっといろいろな種類が発見されるかもしれません。ファイトケミカルは、大きく6つのタイプに分類されます

■ポリフェノール 
■含硫化合物        
■カロテノイド 
■糖関連物質   
■アミノ酸関連物質  
■香気成分

下にごくごく一部ですが、それぞれ代表的な成分と、( )内に多く含まれている食べ物の例をご紹介します。