リーダーシップ
リーダーシップの基本知識(3ページ目)
人数や目的を問わず、どんな組織やコミュニティでもリーダーシップが必要になります。リーダーシップとは何か、どんな手法があるかなどを解説します。
記事一覧
ドラッカー的思考「リーダーのあり方は十人十色」
ガイド記事藤田 聰リーダーの共通項など存在しないリーダーの基本的要件を整理すること自体、意味をなさないと捉えるのはドラッカーらしい経営の神様と称されるピーター・ドラッカーの著作にはリーダーシップを扱う本はありません。なぜなら、ドラッカーはリーダーの基本的特性の共通項を探し出すことなど不可能だと考えているからです。つま...続きを読む
リーダーの極意-ウエストポイント式 仕事の法則とは
ガイド記事藤田 聰ウエストポイント(米国陸軍士官学校)はリーダー輩出機関として世界的に有名です米国では東のハーバード、西のウエストポイントと呼ばれるように、この2校はリーダー輩出機関の双璧と言われています。そんなウエストポイント(米国陸軍士官学校)で学び、企業人としても経験豊富な著者が、ウエストポイント式リーダーシッ...続きを読む
自己変革のリーダーシップ-意志力と継続力の大切さ
ガイド記事藤田 聰富士フィルムの危機と業態転換自己変革をリードするには、バリュー、ミッション、ビジョン、ストラテジーの明確化が求められます2000年に古森社長が就任した頃、写真の世界にデジタル革命が一気に押し寄せ、売上の6割、利益の3分の2を稼ぐ主力事業であった一般写真市場、コア商品であった写真フィルムの売上が10年...続きを読む
非営利組織のリーダーシップ
ガイド記事藤田 聰営利企業の上司と部下という関係性と違い、非営利組織で執るべきリーダーシップはやや異なります。ボランティア組織における効果性の高いリーダーシップを考えていきましょう。リーダーとメンバーとのフラットな関係のリーダーシップです。非営利組織メンバーの前提指示命令型のリーダーシップはタブーと言えますボランティ...続きを読む
グローバルリーダー道-多様性を理解する視点-
ガイド記事藤田 聰2010年を境に、企業や大学では、グローバル人材の育成に取り組みはじめました。前回はリーダーシップ論の新潮流と題して、「コネクティング・リーダーシップ」をご紹介しましたが、その中のDIVERSITY(多様性)の理解を促進する上での有効な視点をご紹介しましょう。語学力はコミュニケーションの手段であり、...続きを読む
新しい潮流-コネクティング・リーダーシップ
ガイド記事藤田 聰前回に続き、リーダーシップ論の新潮流と題して、ガイドの私が提唱する理論を提示したいと思います。それは「コネクティング・リーダーシップ」です。グローバルリーダー養成にどの企業も躍起になっていますが、その養成を意識したリーダーシップ理論の新しい切り口です。繋がるための2つの力繋がるためにはどんな能力が必...続きを読む
リーダーシップの新潮流―サーバント・リーダーシップ
ガイド記事藤田 聰先週末、ガイドの私が所属する学会の部会に参加しました。発表テーマが「リーダーシップ」だったので、リーダーシップの新しい潮流を把握することが主な目的でした。100名以上の方が参加され大変盛況でした。リーダーシップ研究の新しい潮流対話による合意形成は部下のモチベーションにも繋がっていくフォロワーシップや...続きを読む
リーダーは戦略と組織とを一体化せよ!
ガイド記事藤田 聰「戦略は組織に従う」、「組織は戦略に従う」、つまり、組織が先か、戦略が先か、組織論の中で永遠のテーマです。アメリカはまず戦略ありきの考え方、日本はまず組織、つまり、人ありきの考え方に立脚していると言えましょう。組織には突出と平準のメカニズムが存在する組織が先か、戦略が先かは組織論の永遠のテーマですさ...続きを読む
リーダーシップを高める“場”の重要性
ガイド記事藤田 聰ガイドの私は立教大学経営学部の授業で5年間「リーダーシップ論」を担当しています。先日、私の恩師である野田一夫先生にゲストスピーカーとして講話をお願いした際に、受講されている学生に向けて衝撃的な言葉を発せられました。授業で良い成績を取っても必ずしもリーダーになれないリーダーシップは知識ではなく、実践で...続きを読む
オリンピックからセルフリーダーシップを考える
ガイド記事藤田 聰2014年ソチ冬季オリンピックを総括しながら、日本チームの選手を中心にセルフリーダーシップを考えてみたいと思います。期待されながら、金メダルを今回逃した女子ジャンプの高梨沙羅選手、女子フィギュアスケートの浅田真央選手、惜しくも今回もメダルに届かなかった上村愛子選手にはどこか共通点があるような気がしま...続きを読む