ハワイ子連れ旅行も計画と準備をすれば安心!

子連れのハワイ旅行では、家族みんなが笑顔で過ごすことが一番! そのためには知っておきたい知識や情報もある

子連れのハワイ旅行では、家族みんなが笑顔で過ごすことが一番! そのためには知っておきたい知識や情報もある

子供と一緒に初めてのハワイ旅行。これまで海外旅行の経験があっても、小さな子供を連れて出掛けるとなると勝手が違うもの。長時間のフライトは大丈夫? オムツやベビーカーは、日本から持っていく? 病気になったらどうしよう……。そんな疑問・不安を一気に解消! 出発前の準備から現地でのトラブル対処法まで、子連れハワイ旅行を成功させるためのお役立ち情報をお届けします。
 
   

計画編1 そもそも何歳からハワイに連れて行けるの?

ホテルの廊下でハイハイしていた9カ月。離乳食はバナナや日本から持ってきたシーフード系のベビーフード(肉・肉エキス入りは持ち込み禁止)等でのりきりました

ホテルの廊下でハイハイしていた9カ月。離乳食はバナナや日本から持ってきたシーフード系のベビーフード(肉・肉エキス入りは持ち込み禁止)等でのりきりました

以前当サイトで、「お子さんが初めてハワイ(または海外旅行)に行ったのは、何歳の時ですか?」というアンケートを行いました。約80名の方に回答を頂いた結果は、1歳前:26%、幼稚園入園前の1~3歳:49%、幼稚園児の4~6歳:12%、小学生になってから:12%。意外にも1歳前に初ハワイ入りを果たしたファミリーが3割近くいらっしゃいました。ガイド自身も1人目は1歳3ヶ月、2人目は9ヶ月でハワイ入り。首、腰がきちんとすわってから、1歳前に受ける最低限の予防接種を終えることを目安にしました。(多くの航空会社では、生後8日以降であることが搭乗の条件です。)
 
ヨチヨチ歩けるようになった1歳3カ月。食事は大人の取り分けやパン、フルーツ、ヨーグルトで

ヨチヨチ歩けるようになった1歳3カ月。食事は大人の取り分けやパン、フルーツ、ヨーグルトで

よく「歩き出して動き回る1~2歳児より1歳前に行くのがラク」と言いますが、その月齢なりに心配事は尽きません。機内でのぐずり、現地でのオムツやミルクの調達、6ヶ月頃から1歳過ぎまでは離乳食のこと。ハイハイ・つかまり立ち時期ならホテルの客室での過ごし方を……。三世代旅行など同行する大人の手が多ければパパ&ママの負担も軽減されるので、早めにハワイ旅行が実現するようです。 
 

計画編2 パッケージツアーか? 個人手配旅行か?

レンタカーがなくても大丈夫!大手旅行会社では観光やショッピング、グルメなど旬なスポットを巡回するトロリーを運行

レンタカーがなくても大丈夫!大手旅行会社では観光やショッピング、グルメなど旬なスポットを巡回するトロリーを運行

初めて行くハワイ。しかも子連れ旅行ならパッケージツアーがお手軽で安心。現在のパッケージツアーは飛行機とホテル、空港~ホテル間の送迎だけで、あとはフリーという限りなく自由旅行に近いものが主流です。さらに、ホノルルやホノルル郊外の観光スポットを巡回するトロリーを運行したり、ベビーカーの無料レンタルなど旅行会社オリジナルのサービスも充実。24時間日本語対応のコールセンターを設けて滞在中のサポートをしてくれるツアーもあります。

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計画編3 航空会社の子供向けサービスをチェック

赤ちゃん連れはバシネットが確保できれば、ママもずいぶん楽に

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航空会社を決める際、子供向けのサービスもチェック。バシネットやベビーミール・チャイルドミールの用意(要予約)をはじめ、空港でのベビーカーの貸し出し、機内でチャイルドシートの貸し出しをする航空会社も。機内での時間が不安なママ&パパは、日本語が通じて細やかなサービスを提供する日系航空会社を選ぶと安心でしょう。

日本航空には、エコノミークラス後方にカーテンで座席を囲んだ女性専用パウダールームがあり、授乳スペースとしても利用可能です(日本発ホノルル便のみ)。個人モニターでは、ディスニーやドラえもんなどキッズ向けの映画が楽しめるので、幼稚園児や小学生のお子さんも退屈することなく過ごせます。
 
全日空webサイト「ANA HAWAII」より

全日空webサイト「ANA HAWAII」より

全日空が成田~ホノルル線で就航したエアバスA380にも、ファミリーに嬉しいサービスが登場しました。エコノミークラスの後方にエアバスカウチシート「ANA COUCHii」を導入。3席もしくは4席分のレッグレストをあげて、家族でベッドのように利用することができます(要追加料金。カウチシート専用寝具も用意)。また、着替えや授乳にも利用できるおむつ台付きの多目的ルームも設置されます。

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計画編4 子連れハワイ ホテル選びのポイント

2つの温水プールとスパ、4つのウォータースライダーが施されたヒルトン・ハワイアン・ビレッジの「パラダイス・プール」。子連れハワイでは、大きなプールの有無もホテル選びの重要なポイントに

2つの温水プールとスパ、4つのウォータースライダーが施されたヒルトン・ハワイアン・ビレッジの「パラダイス・プール」。子連れハワイでは、大きなプールの有無もホテル選びの重要なポイントに

ツアーでも個人手配でも、快適なハワイステイはホテル選びからスタートします。基本的に小さなお子さん連れは、無理なスケジュールを避けてビーチ&プールでのんびり過ごすのがおすすめ。広いプールとキッズプログラム、無料アクティビティ、レストラン、スパなどホテルの中だけでも遊べるリゾートホテルがいいでしょう。

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準備編1 海外旅行保険には、必ず加入を!

海外旅行保険なら高額な医療費もカバー。家から空港までの道のりも補償の対象に

海外旅行保険なら高額な医療費もカバー。家から空港までの道のりも補償の対象に

日本と比べて医療費が高いハワイ。治療費だけではなく、入院や手術が必要になった時には高額な医療費が請求されることに。万一に備えて、海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。クレジットカード付帯の保険を利用する場合は、補償内容や連絡先の確認を。ワイキキには、日本語で受診できる病院や診療所があります。

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準備編2 オムツ・ミルク・ベビーフードのハワイ調達事情

スーパーマーケットのベビーフードコーナー

スーパーマーケットのベビーフードコーナー

赤ちゃんを連れて行くママにとって最も気がかりなのは、オムツやミルク、ベビーフードのこと。もちろん、ハワイでも調達できるのですが、どこにどんなモノが揃っているのか心配ですよね。そこで、ホノルル界隈のベビー用品調達事情をまとめました。荷造りの参考にどうぞ。

■ オムツ(diapers)、おしり拭き(wipes)
アメリカでは、パンパース(Pampers)とハギーズ(Huggies)が2大オムツブランド。最近は、ハリウッド女優のジェシカ・アルバがプロデュースする肌に優しいオネストダイパー(Honest Diapers)も人気です。

ワイキキでの調達は、カラカウア通り西側のロングスドラッグスで。ABCストアでは一部のサイズのみ扱っています。アラモアナセンターのターゲット、フードランドファームズほか、スーパーマーケットへ出掛けると種類豊富に。

日本でおなじみのパンパースは、日本製に比べてゴワツキ感があり、香料付きのため敏感肌のお子さんはかぶれが心配です。ガイドは使えば減るものと割り切って、いつも使用しているものを持参しました。

また、日本では1歳前から使う「はかせる」タイプのパンツ型オムツは、アメリカでは種類が少なく割高。ハギーズの「Little Movers Diaper Pants」(サイズ3=体重約7キロ~)がそのタイプ。ほかは、ハギーズ、パンパースともに「pull up」と呼ばれる2、3歳用のトレーニングパンツになってしまいます。おしり拭きは香料付きと無香料の2タイプがあり、どちらもかなりウエットです。

■ 粉ミルク (formula)
飲み慣れたものを持参するのが一番ですが、万一の場合はスーパーで調達可能。エンファミル(Enfamil)、シミラック(Similac)が2大ブランドです。ただし、表示はccではなくoz(オンス 1オンス=29.573cc)なので換算が必要。調乳済みの液体ミルクもあります。 

■ ベビーフード
ガーバー(Gerber)の瓶詰めが主流で、ワイキキのロングスドラッグスで購入できます。品揃えが良いのは、アラモアナセンターのターゲットとフードランドファームズで、こちらではオーガニックタイプも扱っています。オーガニックにこだわるなら、高級オーガニックストアのホールフーズ・マーケット各店へ。日本製のベビーフードは、ワイキキのミツワ(インターナショナル・マーケットプレイス内)で離乳食初~中期用を一部取り扱っています。

なお、アメリカでは肉、肉エキス入り食品の持ち込みを規制しています。日本からベビーフードの持ち込みを考えている方はご注意ください。アメリカの税関・国境警備局ウェブサイトに持ち込みに関する情報が掲載されているので参考に。

<関連リンク>
アメリカ税関・国境警備局 Bringing Agricultural Products to the United States(英語)

<DATA>
Longs Drugs(ロングスドラッグス) ワイキキ店
住所:2155 Kalakaua Ave.(Googleマップ
TEL:808-922-8790
営業時間:24時間

Target(ターゲット) アラモアナ店
住所:1450 Ala Moana Blvd. アラモアナセンター マウカウィング(Googleマップ
アクセス:ワイキキ・クヒオ通り山側バス停からザ・バス8・19・20・23・42番利用
TEL:808-206-7162
営業時間:8:00~23:00

Foodland Farms(フードランドファームズ)
住所:1450 Ala Moana Blvd. アラモアナセンター エヴァウイング1階(Googleマップ
アクセス:ワイキキ・クヒオ通り山側バス停からザ・バス8・19・20・23・42番利用
TEL:808-949-5044
営業時間:5:00~22:00

■Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット) クイーン店
住所:388 Kamakee St.(Googleマップ
アクセス:ワイキキル・クヒオ通り山側バス停からザ・バス13・19・20・42番利用
TEL:808-379-1800
営業時間:7:00~22:00
 

準備編3 ベビーカーはどうする? 日本から持って行くと便利な持ち物

3歳頃までは、ベビーカーでのお昼寝タイムが大人の買い物タイムに

3歳頃までは、ベビーカーでのお昼寝タイムが大人の買い物タイムに

ただでさえ荷物が多くなる子連れ海外旅行。何でも揃うハワイだから、現地調達で荷物を最小限に抑えるのもよい方法ですが、日本から持って行くと便利なアイテムもあるんです。ベビーカーについては、昼寝時間が長いお子さんの場合、使い慣れたリクライニング付きベビーカーの持ち込みをおすすめします。

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機内編 子連れハワイの第一関門、機内での過ごし方

日本航空のチャルイドミール

日本航空のチャルイドミール

子連れハワイ旅行で一番不安なのが、閉ざされた飛行機内での時間です。日本~ホノルル間は往路7~8時間、復路8~9時間。長時間のフライトを少しでも快適に過ごすヒントをご紹介します。

■ 搭乗前は、空港のプレイルームで思いっきり遊ばせて
往路は空港のプレイルームで思いっきり遊ばせ、機内では早めに寝かしつけるのがお約束。普段の就寝時間に合わせたフライトを選ぶのも手。

■ バシネット(赤ちゃん用ベッド)利用は、早めのリクエストを
航空会社によって身長、体重など規定が異なりますが、バシネットを希望する場合は、設置場所に限りがあるので早めの予約を。ただし、バシネットが設置できる席はひじ置きが上がらず、不便に感じる時もあります。日本航空では、赤ちゃんにも1席取る場合、事前予約でチャイルドシートをレンタルすることも可能です。(一定の安全基準を満たしたものなら持ち込みも可)

■ ベビーミール、チャイルドミールも事前予約が必要
ベビーミール、チャイルドミールの対象年齢は、航空会社によってまちまち。リクエストの際に確認を。また、機内には紙オムツ(一部のサイズ)や粉ミルクも用意されていますが、数に限りがあるので緊急用と考えて。

■ 乾燥対策、冷え・暑さ対策は万全に
乾燥する機内では、保湿クリームを塗ったり、水分補給もこまめに。また、冷えや暑さ対策にカーディガンなど調整できる洋服を持ち込んで。薄いバスタオルが1枚あると、毛布や枕代わり等いろいろ使えて便利です。

■ 耳のツーン!対策も忘れずに
離着陸時の気圧の変化で耳がツーンとするのは、大人でもツライもの。耳抜きが上手にできないお子さんは、飲み物や飴、トローチのほか、年齢によってはガムを噛んで痛みの予防を。顎を動かすことで耳管が広がり、耳抜きと同じ状態になるそう。赤ちゃんには、おしゃぶりで対応を。また、痛くなってしまった場合は、蒸しタオルを耳に当てるのも効果的なので、おしぼりをリクエストしてみて。インターネット等では、気圧調整をしてくれる耳栓が販売されています。

■ 周りに迷惑がかからないよう、細心の注意を払う
赤ちゃん連れの場合、前後両隣の方に挨拶をするだけではなく、周囲に迷惑がかかることがないようパパ&ママは寝ずに乗り切るくらいの気持ちが必要。お子さんのゲーム機器の電子音や前席への振動(子供の足が当たらないよう)にも気を付けましょう。

なお、現在国際線航空機内へ持ち込みできる液体(クリーム、ジェルなど含む)が制限されています。ベビーフード、乳幼児用の麦茶、イオンドリンク、ミルクなどは必要量のみ持ち込み可能なので保安検査員に申告を。詳しくは、国土交通省ウェブサイトをご覧ください。

<関連リンク>
国土交通省 国際線の航空機客室内への液体物持込制限について


いよいよハワイへ到着! 授乳・オムツ替えスポットや子供にまつわるタブーなど、現地ハワイで役立つ情報を紹介します。>>> 子連れハワイ旅行のノウハウ・現地編

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。