ウォーキング
成人病予防は、適度な運動の習慣化を

ダイエットや健康維持を意識する皆様は、メッツ(METs)とエクササイズ(Ex)という言葉を耳にする機会も多いのではないでしょうか? ところで、それは、何を意味する言葉なのかご存知ですか? それは、厚生労働省が生活習慣病予防のために各分野の研究者を集めて作成した「健康つくりの運動指針2006 エクササイズガイド2006」の中で発表した、「運動強度」や「身体活動量」を意味する言葉なのです。

エネルギー消費量としてよく「カロリー(kcal)」という単位を用いますが、同じ運動をしたとしても、個人の体重や年齢などによって消費カロリーは異なります。例えば、50kgの人と90kgの人とでは、同じ動作を行ってもエネルギー消費量が約2倍違うことなります。

生活習慣病予防のために必要な身体活動量を、個人の体重に関係なく示すために、厚生労働省は運動指針のなかでメッツ(METs)とエクササイズ(Ex)という単位を用いているのです。

運動強度の表す強さの単位、メッツ(METs)

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メッツとエクササイズで運動強度を知ろう
メッツ(METs)とは、身体活動の強度を表す強さの単位です。座って安静にしている状態を1メッツとし、運動によるエネルギー消費量が安静時の何倍にあたるかを示すものです。よりメッツが大きくなるほど、運動強度の高い動作であるといえます。

(例)
・1メッツ=座って安静にしている状態。
・3メッツ=通常歩行
・4メッツ=庭掃除