エクササイズ/エクササイズの基本

有酸素運動と無酸素運動(3ページ目)

エクササイズは体にいいとは分かっているけど、何をどう始めたらいいのか分からない、というあなたにエクササイズのこれだけは押さえてほしいポイントをお教えします。これから始めようとしている人は必見!

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

体をデザインする無酸素運動

無酸素運動・ダンベル
無酸素運動でメリハリのあるボディデザインの素材「筋肉」を育てましょう
無酸素運動(アネロビクス)は、ぐっと息を詰め短時間に強い筋力やパワーを発揮させ、ひきしまった弾力のあるボディーを作る運動と覚えてください。げっそりとではなく、凹凸がはっきしたメリハリボディになりたいなら、無酸素運動がオススメ。

仕組みは、筋肉中に蓄えられたグリコーゲン(糖質)と酵素の働きによりエネルギーを生み出します。しかし、酸素を多く取り入れない状態で筋肉にある程度の負荷をかけていくため、疲労物質(乳酸)が溜まりやすく、有酸素運動に比べ短時間で集中して行なうというやり方になります。 

具体的なエクササイズとして、100mダッシュ、ダンベル、筋力トレーニングなど。これらの種目を聞くと「ムキムキになるんじゃない?」と心配の声が上がるかもしれません。でも、ご安心を。女性の場合は、筋肉を大きくする男性ホルモンが少ないので、ムキムキになることはありません。一般の女性が普通の筋トレだけで、女性ボディビルダーのようになることは、ほとんどないでしょう。「ダイエットには効果なし?」と思われるかもしれませんが、筋肉量の増加により基礎代謝が上がり、結果寝ていても痩せる、痩せやすい体が出来上がります。

エクササイズといっても目的によって、これだけアプローチが違うことに驚きませんか? エクササイズは結果が出づらいと思っている人は、有酸素運動と無酸素運動を上手く取り入れてください。

最後にガイドが自信を持って言えるのは、生活にエクササイズを取り入れることでマインド&フィジカル両面が充実してきます。自分でどんな体になりたいか? 計画を立てたら最短コースをまっしぐら。この方法さえ知ってしまえば、あなたの美ボディはいつまでもキープされるのです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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