毎日の生活の中で自然にやせるくせが身につく『YK(やせるくせ)ダイエット』(?630/小学館) |
そんな、「やせるくせ=YK方式」を紹介しているのが『YK(やせるくせ)ダイエット』(公文裕子監修 小学館 ?630)。具体的には、「専門店で下着を新しくしてみる」「なんとなくの食欲は歯磨きでまぎらわす」「最悪に太った自分の写真を冷蔵庫にはる」等々で、日々の生活の中で自然に「やせるくせ」=「やせる習慣」が身につくアイディアが満載です。
今日からできる「YK(やせるくせ)アイディア10」!
ハイヒールを履くだけで姿勢が良くなり代謝もアップ! |
そこで、本書を参考にガイドも実践している役立つ10個のYK(やせるくせ)アイディアをご紹介。日常生活の中で手軽にできることを積み重ねるだけでスリムボディになれるのですから、やらない手はありませんよ!
1 ハイヒールはダイエットの強い味方!
日々身につけているものによって、明らかに体型に差が出てきます。ペタンコ靴やスニーカーが楽なのは分かりますが、そればかりではふくらはぎの位置がどんどん下がり、しなやかな美脚ラインには程遠くなってしまうもの。美しいデザインのハイヒールを履けば自分の中の“女”が目覚め、姿勢も歩く姿も良くなるはず! 結果、代謝量も上がり痩せやすくなるのです。
2 階段をスイスイ登る!
ダイエットに軽い運動は必須ですが、運動する時間がとれない人も多いはず! そんな人は、通勤タイムや日々の行動を工夫して運動に活用してみましょう。「エスカレーターではなく階段をスイスイ登る」「腹筋を意識して大股で歩く」「電車の中で立つ際は体の軸(おヘソ付近)を意識」「会社では別フロアのトイレを使用」等。毎日のことだからこそ、少しの意識と運動量の積み重ねが大事なのです。
3 自分は常に見られている意識!
毎日自分のボディラインをチェックしていますか? |
4 体重ではなく肉眼重視!
体重の増減ばかりにとらわれ過ぎるのはストレスのもと。それより大事なのは肉眼で自分のボディラインをチェックすること。また気になるパーツは自分の手でマッサージし触れることも重要。見た目&感触に敏感でいれば、体重には表れないボディラインの崩れも早めに対応することができるはず。毎日チェックすべきは、体重計ではなく全身を映す鏡です!
5 冷えている女はダイエット効果が半減!
水分補給は代謝を良くし、冷え改善にも効果的。ただし常温で! |
6 満腹&空腹 どちらもNO!
常に満腹になるまで食べないと気が済まない&早食いがクセで気付けばお腹がはち切れそう! これでは太るのは当然です。また逆に空腹過ぎるのも太るもと。理由は、空腹時間が長くなると、次の食事の際に早食い&ドカ食いになりやすく、血糖値が急上昇し脂肪を溜め込むホルモン=インシュリンを過剰に分泌してしまうから。よく噛む癖を身につけたり、小腹がすいた時には豆乳、ナッツ、ドライフルーツを少量食べるようにすることがダイエット成功の近道。
7 はじめの一口は、まず汁物!
食べ過ぎた翌日は控えめにし、コントロールする! |
8 食べ過ぎ翌日のコントロール術!
たまの外食&友達との会食などでは思いっきり食事を楽しむのも、ダイエットを長続きさせるコツ。常に我慢ではストレスがたまり、ダイエット挫折の原因になってしまいますからね! しかし、食べ過ぎた翌日からは過剰分をコントロール! 翌日の朝(できれば昼も)は水や野菜ジュースなどで水分補給のみにしたり、昼・夜は普段の半分の量を食べる等、帳尻あわせしていくことが重要です。
9 目標は実現可能な範囲内!
「○キロ減!」「極端な食事制限」といったように、いきなり高いハードルを掲げてしまうのは挫折&リバウンドのもと。それよりは1日数分のエクササイズやストレッチ、ヘルシーで美味しい食生活など、楽しみながら続けられることをチョイスするほが大事です。ダイエット=美しくなる習慣をちょっとずつ増やしていくことが、5年後10年後も体型をキープしたままキレイでいられる秘訣かもしれませんね。
10 生活サイクルを朝型に!
本来の体の状態を取り戻す。これが結果的に、やせやすい体に導くもの。人の体は午前中のほうがエネルギー代謝量が多く、夜遅くなればなるほど蓄えモードになるものです。午前中からしっかり体を動かすようにするには早起きは大前提。夜型の人も週に何回かでOKなので、できる範囲で朝型の生活にシフトしていくことを心がけましょう。
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「私の人生はダイエットと共存!」と考えているガイド大絶賛の『YK(やせるくせ)ダイエット』! 無理せず、我慢せず、気楽に続けられる方法で生活を改善し、ダイエットを成功させましょう。