「朝バナナダイエット」の効果的なやり方
皆さん、朝食はきちんと食べていますか?
「1分でも多く寝ていたいから朝食抜きは当たり前」という方に警報! 朝食抜きは代謝が低下するためエネルギーの消費効率が悪くなり、太りやすい体質をつくるという悲しい結果に。
そこで今回オススメするのが、朝食にバナナを食べるだけの簡単な『朝バナナダイエット』。バナナは包丁を使って皮をむいたり切ったりする必要がないので、忙しい朝でも5分もあれば食べられるお手軽な果物。そんなバナナを朝食に食べることで体質が改善し、痩せ体質に変わっていくという方法を詳しくご紹介します。
朝バナナダイエットは簡単で効果を出しやすい?
『朝バナナダイエット』は、mixiの「やせる」コミュで300人以上がダイエットに成功して大反響を呼んだ以来、テレビや雑誌等でも何度も取り上げられるほど話題になったダイエット法です。コンセプトは、「ガマンしない」「お金をかけない」「時間をかけない」とナイナイづくし。そんな『朝バナナダイエット』は、女性の悩みである「便秘」「冷え性」改善にもつながります。
朝バナナダイエットの効果と適切な時間とは
バナナに含まれる豊富な酵素作用により、体内に溜め込んだ毒素をかき集め排出させるのが『朝バナナダイエット』。よって生のバナナを食べたいだけ、常温の水と一緒によく噛んで食べるのがポイント。
また、午前4時~正午までが最も排泄に適している時間帯であることも、朝食にバナナを食べる理由の一つ。この排泄の時間帯に肉や魚を食べてしまうと、体はこれらを消化・吸収することにエネルギーを費やしてしまい、完全な浄化活動ができなくなってしまうのです。酵素が豊富なバナナは熟す段階で既に消化が済んでいるため、私達の胃を10~20分で通過しエネルギーを補充してくれるというわけです。
朝バナナダイエットで「便秘」「むくみ」「冷え」を解消!
バナナの7割は水分であることや、繊維が豊富なことから便秘にも効果的。また、ダイエットの敵である「むくみ」や「冷え」の改善も期待できます。これらの症状の原因は、塩分の多い食事を続けることにより体内の水分バランスが乱れ、細胞が水ぶくれ状態になること。このような塩分過多の体には、カリウムを摂取することが必要です。 バナナにはカリウムが豊富に含まれているので、効率よくナトリウムを排出し、「むくみ」や「冷え」を改善しながらスッキリボディへと導きます。
さらに朝食以外の時でも味覚改善を図るため、水をこまめに飲むことをオススメしています。味のあるものばかり飲むと味覚が鈍くなり、たくさん食べないと満足感が得られない体質になるので注意しましょう。
*バナナを食べたくない日は、他の果物でも1種類ならOK。
*追加で何か食べたくなったり飲みたくなった場合は、15~30分置けば何を食べても&飲んでもよい。(消化吸収が比較的早い「おにぎり」等の炭水化物がベター)
朝バナナダイエットのポイント1:昼食は普通に食べよう
食後に苦しくならない程度であれば、昼食は好きなだけ食べてもよいそうです。また、早く効果を出したい場合は、和食がベスト。特に、ミネラル・繊維・酵素が豊富なお米の割合を多くすると◎。「炭水化物」=「ダイエットの敵」という流れの中、お米好きには夢のような話ですね!
朝バナナダイエットのポイント2:3時のおやつは果物1種類!
おやつは食べたいなら毎日食べてもOKという、女性には嬉しい方法。ただし1日1種類で、チョコや和菓子がオススメです。また、胃腸を冷やしてしまうアイスや、日本人には消化しづらい乳製品は止めておいたほうがベター。さらに、おやつを果物1種類にすれば、より早い結果が期待できます。
朝バナナダイエットのポイント3:夕食は18時台がベスト!
夕食は18時になるべく近い時間、遅くても20時には食べる習慣を薦めています。
肥満の原因の大半は遅い時間の夕食にあります。朝バナナを実践しても、深夜のヘビーな夕食が続けば絶対に痩せられないのは周知の事実! 遅い時間帯に食べると、胃腸が消化活動中のまま睡眠に入ることになり快眠はできません。快眠できないと疲れが取れず、体調悪化やむくみの原因に。また、体に溜まった老廃物は寝ている間に排出されるため、質の悪い睡眠で疲れが溜まると老廃物も排出されず脂肪として定着。結果、太りやすい体質につながるというわけです。『朝バナナダイエット』効果の一番のポイントは、実はココにあるのでは!?と思われます。
良い生活習慣で朝バナナダイエット成功率を上げる!
次に挙げる3つのコツは、自分の心がけ次第でいくらでもライフスタイルに取り入れられることばかりです。すぐにダイエット効果を出したければ、『朝バナナダイエット』に加え、良い生活習慣を身につけましょう。
■食後のデザートはやめる
食後に必ず食べていたスイーツの習慣はやめましょう。「スイーツを楽しむのは、3時のおやつだけ!」と決めてしまえば、辛くはないと思いますよ。
■日付が変わるまでに寝る=快眠へ!
夜型人間を卒業し、遅くとも日付が変わるまでに寝る習慣をつけましょう。これは「夕食は18時台がベスト!」とも関係しますが、空腹状態で胃腸を休息させ睡眠に入ることが重要。また、バナナには疲労回復を助ける効果もあるので、朝バナナを続けることで質の良い睡眠に。毎日の疲れを快眠できちんと取ることが、痩せ体質へ導くキーワードなのです。
■公開ダイエット日記を付けよう
『レコーディングダイエット』の中でも紹介しましたが、公開ダイエット日記を付けることは、ダイエット成功の近道です。応援してもらえたり、アドバイスをもらえることで、やる気もアップ。また、自分の食行動を把握し、食生活を改善するためにも、公開ダイエット日記は価値ある方法だと思います。
ガイドも朝食をバナナに代えて実践してみましたが、バナナの果糖のおかげか、他の糖分を欲しない体質に変化! また、バナナを食べるだけなので「パンを焼く」「サラダを盛る」etcの手間が省け、朝時間にゆとりができたのが何よりも嬉しい副産物でした。
朝食を摂る習慣が無かった人は、朝5分のバナナタイムで痩せ体質に! また、これまでの朝食をバナナに代えた人は、時間&心に余裕が生まれて朝のメイクタイムが充実するかも!?
忙しい朝、たった5分で食べられるバナナで始められる『朝バナナダイエット』を、今日からの習慣にしてはいかがですか?
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