アロマテラピー/アロマテラピーの基礎知識

アロマオイル(精油)性質・選び方・扱い方(2ページ目)

精油の性質をはじめ基本的な精油の選び方、取り扱い・保存方法をまとめました。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

精油を買うときの注目ポイント!

さらにアロマは植物100%でもあります。人工アロマとお間違えなく
さらにアロマは植物100%でもあります。人工アロマとお間違えなく
  • サンプルで香りをチェック
    アロマテラピーでは、自分の好きな(好ましく感じる)香りを使うことをとても大切にしています。効果効能をメインに考えて、好きじゃない香りを無理して使うというのはNG。ということで、できれば初めて使う香りはまずサンプルで香りを試してから購入しましょう。


  • ラベルをチェック
    たんに「レモンの香り」とか「ローズの香り」と書かれているだけでは、ホンモノの精油かどうかわかりません(つまり人工の香りという意味)。植物100%かどうかを、学名(ラテン語)を見て確認しましょう。レモンとただかかれているだけでは「レモン風の香り」という人工香料のこともあるのです。レモンの学名はCitrus limon。この辺は少しお勉強が必要ですね。そのほか、使用期限、ロットNo、原産地、抽出部位が載っているものだとまず問題ないでしょう。



  • 値段をチェック
    植物には貴重性の高いものとそうではないもの、また、原料植物から精油がたくさん採れるものとそうでないもの、など色々と個性があります。そのため精油の値段はバラバラ。均一価格はありません。目安となる価格がないわけではありませんが、メーカーによってばらつきがあります。ただ、数mlで100円というのはありえません。たいてい1,000円前後から10,000円ほどします。


  • 1滴が0.05mlのドロッパーが一般的
    精油は紫外線に弱いため、茶色やブルーなど色つきのガラスのボトルに入っています。1滴1滴、しずくが落ちるドロッパー栓がついているので1滴ずつ取り出せますが、この1滴が0.05mlの分量になります。ただし、スポイドの場合は0.025mlというように、異なることがあるので、スポイドタイプの場合は販売店やメーカーに確認しましょう。


  • 上記すべてクリアするなら、とりあえずアロマテラピーの専門ショップでのお買い物がおすすめです。精油は雑貨扱いのため、どんなショップでも気軽に販売されています。人工の香りと間違えないためにも専門ショップがいいでしょう。



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