農薬は使っていないので軽く洗うだけ
サラダオイルで少量の玉ねぎのみじん切りを炒めます |
今回は1kgのアイコをトマトソースにします。
先ずは大匙2杯くらいのサラダオイルで、細かく刻んだ玉ねぎ(8分の1)を弱火で炒めます。今回のトマトソースはシンプルにしたいので、オリーブオイルでなく、サラダオイルです。
無農薬ですから、皮が付いたままで豪快に鍋に |
アイコから出てくる水だけで煮込みます。水分が上がったら、ローリエを1枚入れます。好みで香り付けの野菜を入れても良いですが、今回はアイコの味をストレートに堪能する為、極めてシンプルにします。
煮詰まってきたら、ステンレスのザルなどで漉すだけ
水を入れなくても、こんなになります |
保存を考えると、少し濃い目に煮詰めた方が良いですが、あくまでも好みです。ただ、ある程度、煮詰めないと、果肉を上手に漉せないかもしれません。
1kgのアイコから約400gのトマトソースが完成 いよいよパスタへ
濃厚なトマトソース うまみと甘みが凝縮しています |
冷たいフライパンにオリーブオイルとガーリックと鷹の爪を入れて、弱火でじっくり炒めます。鷹の爪が多ければ、アラビアータ・ソースです。
固めに茹でたスパゲッティをフライパンに入れ、トマトソースも入れ、弱火でトマトソースをスパゲッティに吸わせながら、ちょうど良い硬さにスパゲッティを仕上げます。
本当にトマトだけ? まさに、マンマの味
本当にトマトソースだけで美味! |
アイコの自然な甘みとうまみ。いくらでも食べられるような錯覚を覚えます。
イタリアの家庭では、このような自家製トマトソースのパスタが、典型的なマンマの味です。北海道産ですが、このアイコのトマトソースは、まさに食べ飽きのしない、マンマの味です。市販のトマトソースではこの味は出ません。
もちろん、パルミジャーノレッジャーノやカラスミを振りかけたら最高です。
最後に言い忘れていけないことがありました。
もちろん、『アイコはそのまま、生食でもとても美味です。』
【取り寄せ情報】
あおぞらふぁ~夢
担当:村山和也さん
【前回、ご紹介した産直品】
濃厚にして奥深い大人の美味。子供にはわからない究極の酒肴、塩雲丹。
【9月の産直品といえば、コレ!】
神戸ビーフを使った、男のビーフシチュー。別に難しいことは何もない。良い肉とのんびりした時間があれば、適当に作ってもうまい。塊の神戸ビーフが迫力の逸品に変身します。
その殻の模様から、別名はトラ蝦蛄(しゃこ)。一般の蝦蛄の10倍ほどの巨躯。これだけ大きいと蝦蛄の概念が変わります。蒸し、揚げ、焼き、様々な調理法でいけます。今回は、パスタで!