イタリアンの基本/イタリアンの基本関連情報

カラフルなカップ仕立て パプリカの詰め物焼き(2ページ目)

かわいいカップ仕立てのパプリカを使ったレシピ。パプリカの甘みを生かした丸ごとレシピ。ワインとの相性は言う事なし!

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

Ricette Italiane
イタリアンレシピ

丸ごと野菜のレシピ vol.1

 

Peperoni Imbittini
パプリカの詰め物焼き

分量…3人分

所要時間…60分

難易度:★★★☆☆

よく合うワイン

フェウディ ディ サングレゴリオ社 ファランギーナ サンニオ
Feudi di San Gregorio Falanghina Sannio

 

◆材料◆
パプリカ………………3個
パン……………………100g

アンチョビ……………3尾(大さじ1強)
黒オリーブ……………6個
ケイパー………………大さじ1杯強
ニンニク………………1/2個
イタリアンパセリ……1枝
EXVオリーブオイル…大さじ1杯
EXVオリーブオイル…適宜

◆作り方◆

1.パプリカにフォークを刺し、直火にかけ、真っ黒こげにならないように気をつけながら、火にあぶる。

2.パプリカの皮を取り除き、ヘタの部分を切り、種を取り除き、軽く水洗いをしてキッチンペーパーを敷いたバットにならべ、水気を切る。
3.ダイスカットしたパンを小さじ1杯程度オリーブオイルをしいたフライパンで中火で5分程炒め、パンの水分を飛ばし、カリカリに焼き上げる。
4.ニンニク、アンチョビ、イタリアンパセリの葉はみじん切りにし、ケイパー、スライスしたオリーブ、オリーブオイル大さじ1杯を入れ、よく混ぜ合わせ、3のパンを入れ、パンの形を崩さぬ様に混ぜ合わせる。
5.4をパプリカに詰め、オリーブオイルを小さじ1杯ずつまわしかけ、パプリカのヘタでフタをして、さらにオリーブオイルを軽くかけまわし、160℃のオーブンで40分じっくりと焼き上げ、温かいうちにいただく。

◆ワンポイント◆


lazania
真っ黒に焦がさなくても幾分かの火で皮はむけます。
・真っ黒こげにしてしまうと、苦味が出て、さらにパプリカの形も崩れやすくなります。
・ある程度パプリカに火が通っていれば、皮はむきやすいはずです。むく時は、キッチンペーパーなどで滑り止めしながらむくとむきやすくなります。
・どうしてもむけない皮がある場合、その部分だけ火にかけてむきます。それでもダメな場合は、食べる時に判断して取り分けて下さい。
・100%完璧に皮をむこうとせず、90%むけていればOKと考えて下さい。
・好みで最後にレモンをまわしかけても美味しくいただけます。
・パンはフランスパンを使っていますが、カリカリにできれば食パンでもOKです。
・温かいうちにいただきますが、冷めても美味しくいただけます。


 ◆オススメリンク◆

■オススメの献立メニュー 【想定調理時間】60分

前菜<<ANTIPASTO
パプリカの詰め物焼き

第一のお皿<<PRIMO PIATTO
アスパラとズッキーニのリゾット

第二のお皿<<SECOND PIATTO
シチリア風カジキマグロのグリル


■ワインやカクテルとの相性も抜群!

カンパリを使ったカクテル
シチリアンミモザ
オールアバウト ワイン

■パンを利用したレシピ集

パンとくたくたキャベツのスープ
トスカーナのトマトのパッパ

(C) allright riserved by Shouei CHIN

 

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます