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Case2:何不動産会社の所有物件なのに、「オーナーが…」と言い訳をして |
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== みおさんよりいただいたメール ==
12月上旬に引越をしたので、1月末には敷金が入金していてもおかしくないのに、2月中旬になっても入ってないのです。
不動産会社に電話したら、「明日か明後日には振り込みます」と言っていたのに、その気配はなし。その後何回か連絡して、結局父親に出てきてもらい、言い出してから、1週間もかかって解決しました。
その間、「オーナーが出張中で連絡できなかった」などと言い訳をしていましたが(その不動産会社の持っている物権なので、嘘は明らか)、何とか敷金が半額以上手元に戻ってきました。
この記事を読んで、他人事とは思えませんでした。こちらに非はないので、あきらめずに主張すべきです! |
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まずは私と同じような体験をした方が何人もいたことに驚きました。
それでなくとも引越前後は慌ただしいもの。忙しさでうっかり忘れてしまったり、何度も連絡をすることが面倒になってしまったり、中にはそのまま泣き寝入りした人もいるのではないでしょうか。
不動産会社に対する不信感が強いのも、本当に悪徳なことをしているわけではないにせよ、サービス業にあるまじき不誠実な対応をする会社があるからではないかと思います。 |
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→ 参考記事:一度は返すと言ったから、安心したのに…
→ 参考記事:まさか敷金返還トラブル!?前編・後編 |
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全ての不動産会社や家主さんが悪徳だったり不誠実だったりするわけではないことは確かです。しかし、自分が関わるところがそうなのかそうでないのかは、素人である私たちからでは非常に見えにくいところです。
また、古くから続く慣習に基づいた用語や対応もまた、一般消費者には親切ではないことも多くあります。
ただし、家を借りるというのは、きちんとした『契約』であり、私たち入居者がその内容を理解するようにしなくてはいけません。契約をした以上、その内容を「理解した」ということを示しているのであり、あとから文句を言うのは、ある意味ルールに反しているということも自覚しておくべきでしょう。 |
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今回、入居者とは反対の立場である家主さんからのご意見もいただくことができました。「敷金返還問題、家主からの意見1」「敷金返還問題、家主からの意見2」を併せてご覧いただけると、賃貸契約や敷金について、より理解が深まるのではないかと思います。
また、実際に敷金返還トラブルに巻き込まれてしまった体験談や、不安・疑問などをお寄せいただきたいと思います。こちらから投稿してください。
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(敷金が待てど暮らせど返ってこない!) |