● 「敷金は返します」と言ったのに、待てど暮らせど返ってこない!
 
Case1:何度も連絡をしているのに、電話も振込も口先ばかり
 
== chieさんよりいただいたメール ==

11月中旬に仕事の関係で大阪から東京へと引越しをしました。
立会いは15分程度で、All About Japanの敷金問題の記事も読み、原状回復のガイドラインも印刷して準備万端でした。しかし、思惑とは裏腹にすんなりと敷金は全額返金(10万円)していただけるとのことで、ちょっと拍子抜けしたような思いもありました。

しかし、問題なのは、ここから!
年末に一度連絡をしてみましたが、営業担当の方をつかまえるまでが一苦労。連絡をもらえる予定が何日も放ったらかしで、頭に来てしまいました。
二度目に電話をしたときには、事務員さんの名前、営業担当の名前を聞いて、いつまでに連絡をもらえるのかを確認しました。ところが、やっと営業担当の方が捕まって確認したところ、家主さんが海外旅行に行ってるとのこと!年明けに連絡をもらえるということで、一度電話を切りました。
その後、年明け1週間ほどしても連絡がきません。再度電話をして確認をすると、今度は「1月10日に振り込むと確認しました」とのこと。しかし、10日を過ぎて確認をしましたが、振り込みはありません。
いい加減頭に来たので、今度は営業担当の名前を言って要件を説明し、「責任者の方をお願いします」と言いました。

クレームを言うときに大切なのは、絶対に怒らないこと
これを言うと変に思うかもしれませんが、サービス業の経験からいうと、怒っている客をなだめるのは「すみません」と謝るしかありません。逆に謝ってさえいれば、客も「しょうがないなぁ」と思ってしまいます。

そこで、冷静に事実と自分の感情はわけて、今後どうしてほしいのか伝えました。
「11月×日に○○マンションを退去したものですが、敷金が振り込まれていないので、営業担当の△△さんに確認をしましたが、お忙しいようで一向にご連絡がいただけません。また、今月10日に振り込みをしますとのことでしたが、振り込まれていません。いつ頃振り込まれるのでしょうかお教えいただけませんでしょうか」
丁寧に言えば言うほど、逆に向こうは怖いのです。
すると、「その件でしたら先ほど、家主さんがお見えになって話をしていました。月末に必ず振込みをいたします。営業の△△は忙しいのを言い訳にないがしろにしてしまい申し訳ございませんでした。きつく言っておきます」と対応をしていただけました。

今回の敷金返還のポイントは以下のとおりです。
電話で名前を確認すること
必ず泣き寝入りしないこと
担当と話が通じないときは上の人と話をする
期日(いつまでに連絡をもらう、いつまでに振り込んでもらう)をきちんと切ること

会社にとってみれば10万円は少額かもしれませんが、個人にとっては大金です! しかも、引越し諸々でお金は少しでもあったほうが助かりますよね。
 
もう一件、同じようなケースを紹介してくれたメールが、次のページにあります。
 
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(クリーニング代は誰の負担?) (「オーナーが…」と言い訳をして)