ワイルドな仔豚の丸焼き、レイタオン!写真をクリックすると次の写真に進みます中部地方の名物といえばコレ! 仔豚の丸焼き「レイタオン」写真をクリックすると拡大します皮のテリテリとしたツヤも食欲をそそる中部地方の名物といえば、レイタオン(仔豚の丸焼き)。新鮮な仔豚のなかにニンニクや塩・コショウ、特製ソースなどの調味料をいれて、石窯でじっくり焼き上げたワイルドな料理です。皮はパリパリ、中の肉は豚肉とは思えない口当たりでホロリと柔らかく、実にジューシーに仕上がっています。味の決め手は調味料と肉のチョイス。丸ごと焼きあがった姿をお披露目したあとは、スタッフが切り分けてくれるのでご安心を。店によってはあらかじめ切り分けているところもあります。付け合わせのオレンジは絞るのではなく、お口直しのため。またレイタオンに合わせるワインといえば、エシュプマンテと呼ばれる地元産のスパークリングワインが定番です。ちなみにレイタオンの本場中の本場はブサコから15kmの町、メアリャーダ。このあたりにはレイタオン屋さんがいっぱいあって、遠くスペインから車を走らせてくる人もいるのだとか。ホテルクリエ今回はメアリャーダからほど近い冷泉で有名なクリエという町でレイタオンを味見してみることに。ブサコパレスと同系列のHotel Curia(ホテルクリエ)のダイニングでいただきました。今年6月にリニューアルオープンしたばかりで、ブサコパレスとは違うモダンなインテリアが特徴ですが、基本的なスタイルは当時のままです。スパやジムも備えているので、のんびりした休日を過ごすのに最適。ディナーの予算は40ユーロ前後です。次のページでは、このエリアのおすすめレストラン!前のページへ1…345次のページへ