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世界ソムリエチャンピオン、モネゴ氏来日!
ルフトハンザ機内ソムリエのマルクス・デル・モネゴ氏(左)と日本支社長のオットー・ベンツ氏(右)(6/10に開催されたランチョンミーティングにて) |
今回お話を伺ったのは、ルフトハンザ ドイツ航空の機内ソムリエをつとめるマルクス・デル・モネゴ氏。1998年にドイツ人で初めてソムリエ世界チャンピオンに輝き、ワイン界で最も権威のある「マスター・オブ・ワイン」の称号も獲得している41歳のドイツ人ソムリエです。現在はワインのコンサルティング会社を経営するほか、ドイツワインの製造にもたずさわるなど活躍の場を広げています。プロモーションのために世界中を飛び回っているモネゴ氏ですが、去る6/8~6/10に行われた「ジャーマンワインプロモーション」に参加するため日本を訪れました。
6/10にグランド・ハイアット東京で行われたランチョンミーティングには、ルフトハンザ日本支社長のオットー・ベンツ氏も同席。「燃油高騰など厳しい状況下にあるものの、お客様に対して最上のもてなしをしていくというポリシーを変えることはありません」と力を込めてコメントしました。「我々は、飛行機の旅をたんなる移動の手段とは考えていない。お客様の夢を叶え、忘れられない体験をしてもらうこと――、それが私たちの理念です」。
その言葉のとおり、ルフトハンザの上質な機内サービスには定評があります。世界の著名シェフによる機内食プログラム「スターシェフ」なども話題を集めてきました。モネゴ氏は2000年から同社のファースト・ビジネスクラスのワインセレクトを担当しており、世界中を旅して見つけた選りすぐりのワインをリストアップ。「ヴィノテーク ディスカバリー」(Vinothek Discoveries)と呼ばれるこのワインプログラムは、ワイン好きにも一目置かれています。
次のページでは、具体的な機内ワインの選び方をモネゴ氏が語ります。