グルメ・各国料理(海外)/アジア・アメリカ美食旅プラン

上海まるごと食べつくし! 一日モデルコース(2ページ目)

昔懐かしい町並みと高くそびえ立つ近代的なビル。混在する新旧の街の雰囲気と同じように、バラエティ豊かな食を楽しめる上海。そんな上海グルメをくまなく味わう一日モデルコースにご案内します。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

観光もバッチリ! 気軽に楽しめるランチ

中国人観光客も多い豫園周辺上海の街は見所がいっぱい。効率よく動かないと、短い日程では楽しみきれないもの。ここでは上海の2大名所「豫園」と「新天地」にあるランチスポットをご紹介。時間を有効に使って、観光もグルメも思いっきり楽しんでみてくださいね。

■南翔饅頭店(豫園)皮がモッチリと厚い小籠包のなかに肉汁がたっぷり!
美しい庭園として名高い豫園。その周りは豫園商城と呼ばれ、お土産物屋さんやレストランが集まる上海きっての観光名所。古きよき町並みを残しています。そんな豫園商城で一番人気のお店といえば、南翔饅頭店。1階はテイクアウト用で店の外にはベンチがありますが、数が少ないのでなかなか座れません。テーブル席でゆっくり味わうなら店内で。2~4階まであり、上階ほど洗練された雰囲気に(ただしそのぶん値段もあがります)。落ち着いて食事をするには3階くらいがベスト。参考までに小籠包は1階なら16個10元、3階なら6個20元。日本語メニューもあります。

<DATA>
  • 所在地:上海市黄浦区豫園老路85号
  • 交通・アクセス:地下鉄1号線「黄陂南路」駅からタクシーで10分以内
  • TEL:021-63554206
  • 時間:1階10:00~21:00、2階7:00~20:00、3階9:00~19:00、4階10:30~18:30
  • 予算:10元~

  • ※豫園の中国語表記は「豫园」だが、が当サイトでは便宜上「豫園と表記」と表記

■翡翠酒家(新天地)新天地には翡翠酒家をはじめ、モダンでシャレた店が多い(C)Shanghai Xintiandi
1920~1930年の建築物を活かし、フランス租界の雰囲気を再現した新天地。グルメもショッピングも一度に楽しめるエリアとして人気を集める上海の新しい顔です。夜になれば、オープンテラスで飲むのが大好きな欧米人たちが集まり、本当にここは中国?!といった雰囲気に。そんな新天地に入っているレストランやカフェは全部で41店舗。そのなかでランチにオススメなのが、翡翠酒家(クリスタルジェイド)。シンガポール発祥の中華料理店で、いまやアジア各地にお店がある人気店。オススメの担担麺のほか点心メニューも充実。モダンな内装で居心地もよく、地元の人も多く訪れています。

<DATA>
  • 所在地:上海市盧湾区太倉路181弄新天地南里2
  • 交通・アクセス:地下鉄1号線「黄陂南路」駅から徒歩3分、新天地内
  • 地図:新天地
  • TEL:021-63858752
  • 時間:11:00~23:00
  • 予算:30元~
  • ウェブサイト:翡翠酒家(ぐるなび上海版)

次のページでは、歩き疲れたときにホッと一息つけるカフェ!
豫園
南翔饅頭店
翡翠酒家
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