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わざわざ食べに行きたい世界の美食ベスト5(3ページ目)

また行きたい国は?と聞かれれば、やっぱり「ゴハンが美味しい国」ですね。今回はガイドが薦める「わざわざ食べに行きたい世界の美食ベスト5」。厳選した5食をたっぷりご紹介します!

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

第2位 焼き小龍包(中国/上海)

焼き小龍包
すでにガイドも何度もリピートしている、小揚生煎館の焼き小龍包

呉江路小吃休閑街にある店舗にはいつも行列中国・上海名物といえば、小龍包。上海の中心地から車で30分ほどにある静かな町、南翔で生まれた逸品です。皮のモチモチ感、中身の具のジューシーさ、どれをとっても日本のそれとはまったく違い、私も初めて食べたときは本当に感動! もちろん今も大好物です。

でも実は上海で小龍包以上にはまってしまい、もう何度もリピートしているのが、焼き小龍包(生煎)。表面はもっちり、底はパリッと揚がった厚めの皮の歯ごたえが絶妙! なかには当然具と肉汁がたっぷり入っています。小龍包同様、酢醤油につけていただきます。

オススメは小揚生煎館。上海市内に数店舗ありますが、どのお店もいつも多くの人で混み合っています。4個3元(約48円)という安さながら、味は抜群。一人で2皿も食べれば、本当にお腹がいっぱいですよ。

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第1位 ムール貝の白ワイン蒸し(ベルギー)

小揚生煎館
ムール貝の白ワイン蒸し
Chez Léonのムール貝の白ワイン蒸し(C)Chez Léon

ムール貝の白ワイン蒸し付け合せのフリッツも美味(C)Chez Léon 知る人ぞ知る美食大国ベルギー。ベルギービールに始まり、ムール貝や白アスパラガスなどの逸品、そしてワッフルやチョコレートなどのデザートまで、なんでも揃っているおいしい国。

そのなかでも、わざわざベルギーに足を運んで食べたいと思うのが、今まさに旬を迎えたムール貝。ヨーロッパ各地で食べられているムール貝ですが、ベルギーの人々のムール貝好きは群を抜いています。なかでもオススメは名物の「ムール貝の白ワイン蒸し(Moules au vin blanc)」。ベルギーの白ビールともよく合います。

一年中ムール貝が食べられるうえ、旅行者も手軽に訪れることができるオススメ店は、Chez Léon(シェ・レオン)。お目当てのムール貝の白ワイン蒸し(Moules au vin vlanc)は19.80ユーロ(約3,300円)。1キロほどもある大量のムール貝がほうろう鍋に入ってドーンと出てきます。パセリやタマネギなどが入った味わい深いスープはパンにつけてもおいしいですよ。

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ガイドが選んだ「わざわざ食べに行きたい世界の美食ベスト5」、いかがでしたか? 日本で食べられるものもありますが、ここで紹介した料理はどれも本場で食べると一味違うものばかり。ぜひ一度、現地で本場の味を体験してみてください。

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