美食大国ベルギーで特に人気の食材、ムール貝。山盛りで出てくるムール貝ですが、そのおいしさにはペロリと完食できるはず。まさにシーズンをむかえた今、一度は食べたいベルギーのムール貝をご紹介します。

ムール貝シーズンは7月中旬からイースターまで

ベルギーを代表する料理、ムール貝の白ワイン蒸し(C)Chez Léon
いまやベルギーでは一年中食べられるムール貝ですが、シーズンは7月中旬からイースター(※)まで。とくに秋から冬(9月~12月ころ)が最もおいしいといわれています。

ベルギーで食べられているムール貝は、北海産。おもにオランダのゼーラント州で獲れたものを輸入しています。オランダの南西部に位置するゼーラント州はベルギーとの国境にもほど近く、おいしいムール貝の産地として世界的に有名です。

もちろんムール貝はオランダでも人気ですが、ベルギーの人々のムール貝好きは相当なもの。特にベルギーの名物料理である「ムール貝の白ワイン蒸し(Moules au vin blanc)」は、本当にオススメしたい逸品です。ベルギービールとの相性も抜群なんですよ。

ちなみに、ムール貝は大きければ大きいほどよいというものでもありません。大きいほど味がよいとは限りませんし、殻は大きくても身が小さいものもあります。

※イースター……3月22日から4月25日の日曜日(春分の日の後、最初の満月の次の日曜日。年によって変動する)。

どうせなら通っぽく! 地元の人のムール貝の食べ方

山盛りのムール貝はフォークやナイフを使って食べるのはちょっと面倒……(C)Chez Léon
ベルギーの名物料理、「ムール貝の白ワイン蒸し」。蒸し料理は、白ワインのほかに、トマトやホワイトソースなど味も様々ですが、鍋に山盛りになって出てくるのはどれも同じ。

地元の人の食べ方は、身をとったムール貝の殻を使って食べるというもの。右手にムール貝の殻、左手に食べようとするムール貝を持って、ピンセットを使う要領ではさんで食べます(左利きの人は逆)。身も簡単にとれるし、食べやすいですよ。

席には、フォークやナイフもおいてありますが、ムール貝を食べるのには使う必要ありません。付け合せのフリッツやサラダなどを食べるときに使ってくださいね。

次のページでは、ベルギーでムール貝を食べるならココ!というオススメレストランをご紹介します。